メタルバイブってすぐロストするんだよなぁ…
よく飛びよく沈む…それは同時に最大の弱点でもあります。
根掛かりしやすいくせに1個1,000円近くするんじゃ怖くて投げられませんよね?
そこでいま注目を浴びているの100均という訳ですが、もしかしたら使い物にならないゴミかも…そんな心配をしちゃうのも当然ですよね。
ということで今回はキャンドゥのメタルバイブを徹底レビュー!
結論から言うとまぁまぁ使えるけどクセがある…といったところでしょうか。
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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評判・口コミ
サイズアップならず😅
— メタル・ヤマユリ (@CHANNEL_DASH46) April 17, 2022
キャンドゥのメタルバイブで3本、ダウンショットで2本の合計5本でした。#津久井湖 pic.twitter.com/1skgt6zS4K
奇跡的に1本釣れました。
— メタル・ヤマユリ (@CHANNEL_DASH46) April 26, 2022
キャンドゥのメタルバイブ🤭#相模湖#秋山川キャンプ場前 pic.twitter.com/vv8HKzT4oq
キャンドゥのメタルバイブ、各地でしっかりとバスの釣果が出ています。
ダムなど広くて水深があるフィールドでは大活躍?!
パッケージ
- 価格…100円
- 品名…メタルバイブ
- 本体…亜鉛合金
- 針…カーボンスチール
- 重量…7g、10g、15g
- ブラックバスや青物にオススメ!
メイドインチャイナで、発売元は株式会社まるきです。
実はセリアに売っているメタルバイブも目のシール以外は同じもの。
ただし向こうは7gしか今の所販売してないのでキャンドゥが有利です。
外観
横から。
重量によって結構サイズ感が違うので対象魚によって使い分けましょう。
- メバル・ライトロック…7g
- バス…7g~10g
- チヌ…10g~15g
- シーバス…15g
上から。
前から。
コンパクトでバス釣りに多いタイプの形状のメタルバイブといった印象ですね。
フック
針先を爪に当てて鋭さをチェック!
- フロントフック…2本合格
- リアフック…3本合格
今回はなかなか鋭いフックが付いていましたが、キャンドゥの釣具についているフックは個体差が大きいです。
場合によっては使い物にならないような針先が鈍いものもありえるので、購入後は必ず確認して下さいね。
針先はキンキンにとがっていないと、貴重なバスのバイトを逃しますよ!
またスプリットリングも柔らかくて伸ばされることがあったので、50UPのバスを狙っている人やソルトで使う人は一緒に交換しておきましょう。
<7g>
フック…#10
スプリットリング…#2
<10g>
フック…#10
スプリットリング…#2
<15g>
フック…#8
スプリットリング…#2
アクション
<前のアイ>
巻き抵抗が少なく沈みやすい。広範囲を素早くサーチする他、深場での使用に向いています。
<後ろのアイ>
巻き抵抗が大きく浮き上がりやすい。シャローで使いやすく、リフト&フォールなどにも向いています。
キャンドゥのメタルバイブの最大の特徴がこの4つのラインアイ。
このいずれかにスナップをつけて巻くのですが、その位置によってメタルバイブの性能が大きく変化します。
本来は状況に応じて使い分けられる便利なものなんですが、キャンドゥの場合はこれがまた曲者なんですよ(笑)
多くのメタルバイブには基準となる中央、その前後で合計3つのラインアイが付いてます。
しかしキャンドゥのメタルバイブは4つあり、それぞれの使い勝手がシビアになってるんですよね。
中でも7gがくせ者で、使い物になるのは中央の2つだけでした。
一番前のアイはまったくアクションせず、速巻きするとボディを横に向けてスイ~っとスライドする始末(笑)
一番後ろのアイは浮き上がりがよすぎて、ゆっくり巻かないとメタルバイブのくせに水面から飛び出します。
10g、15gと重量が増加するにしたがって安定してきますが、この特徴は引き継いでいる感じ。
つまり各ラインアイに応じた適切な巻き速度を覚えなければ、便利どころか使いにくい仕様ということです。
前と後ろは使わず、中2つのアイだけ使うのが無難でしょう。
塗装して使うのがオススメ
このサイズが釣れました😀
— メタル・ヤマユリ (@CHANNEL_DASH46) April 16, 2022
キャンドゥのメタルバイブ7g。 pic.twitter.com/kfEtsD1d4R
このツイートの方も塗装して使っていますが、これが正解。
ギラギラのシルバーは魚に警戒心を抱かせることが多く、よい方向に転ぶことは稀でしょう。
これはバスに限らずシーバスなど他魚種にも同じことが言えますね。
ということでキャンドゥのメタルバイブを買う人はイレグイマーカーを使うのがオススメです。
ジャッカルとシャチハタのコラボ商品で、このマジックペンで塗るだけという超簡単塗装アイテム。
ケイムラのチャートやピンクなど人気のアピールカラーが簡単に作れます。赤針仕様にするのも面白いですね。
キャンドゥのメタルバイブのメリットは?
ここまであまり良いことを書いてきませんでしたが、キャンドゥのメタルバイブには明確な価値があります。
まずは重量!
セリアには同じものが置いてあると言っても、向こうは7gしかないのです。
10gや15gのラインナップがあるキャンドゥの勝ち!
次にフック!
ダイソーのメタルバイブは7g、10g、14g、20g、26gとラインナップは豊富ですが、14gまではダブルフック仕様なんです。
それはそれで便利なんですが、ソルトで使用する場合はトレブルフックをの方がイイ!という人が多いはず。
その点では買ってそのまま海に行けるキャンドゥのメタルバイブが便利ですね。
更にはアクション!
キャンドゥのメタルバイブはダイソー製に比べてアクションがタイトで引き抵抗が軽め。弱波動を好む魚にはこちらの方が有利でしょう。
そして最後に4つのラインアイ。
使いこなすには練習が必要ですが、バジングさせたりシャローを超スローで巻いたりとメタルバイブにあるまじき使い方?ができるのも強みですね。
まとめ
- 7g、10g、15gの3種類
- 4つのアイを使いこなすのが難しい
- 塗装した方がよく釣れる
- アクションは大人しめ
使えないことはないんですが、クセが強いじゃじゃ馬といった感じ。
私は安くてカラーや重量が豊富なダイワのメタルバイブSSの方がオススメです。
優れたアクションでよく釣れ、今ではメタルバイブの定番の一角を担う存在。アマゾンのベストセラーにも輝いています。
3.5gからあるのでライトソルトゲームにも使えますよ。
キャンドゥの釣具一覧の記事はこちらです。
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