概要
- 品名…撒き餌ひしゃく
- 価格…100円(税別)
- 長さ…48cm
- カップ、グリップ…プリプロピレン
- 柄…グラスファイバー
- 持ちやすいグリップ
- 水切りスムーズな穴あきタイプ
インプレ
カップ
カップには穴が合計5つあいています。
これは水切りといって、撒き餌をすくう時に余計な水分を排出してくれるんですね。
それによって撒き餌を硬く押し固めることができるので投げやすさがアップ!
シャフト
シャフトの長さは26cm。
グラス製ですが短いので重さは気になりません。
グリップ
グリップには2つ凹みがあります。
ここに人差し指と中指をかけておくとグリップ感が向上!
更に投げる時はカップが前方を向くので投げやすい!
グリップには穴が開いており、ロープを繋いでおけば紛失を防止できます。
弱点
撒き餌を固めにくい
ダイソーのひしゃくはこのようにシャフトに対してまっすぐにカップがついています。
ここは少し角度がついている方がバッカンの中で撒き餌を固めやすいんですよ。
もう一工夫ほしかったですね。
餌離れが悪い
よいヒシャクのカップはチタン製やディンプル(窪み)構造など工夫がしてあり、投げる時に餌が離れやすいのが特徴です。
それに対してダイソーの場合はプラスチック製なので離れにくく、コントロールが悪くなって狙った場所に打ち込みにくい…。
水汲みに入れておけば一投目はいいのですが、2投目以降は差が感じられます。
フカセ釣りなど連続して撒き餌を投げる釣りには向いていませんね。
飛距離が出ない
ダイソーの撒き餌ひしゃくは全長48cmと柄が短めで、素材は反発力でカーボンに劣るグラスファイバー。
だからあまり飛距離が出ないのが残念ですね。
足元に撒く釣りなら問題ありませんが、30m以上投げないといけない渚釣りなどには使えません。
品質がイマイチ
グリップには傷や割れがたくさん。
10本ほど撒き餌ひしゃくがおいてあったのですがこれが一番まともで、他のはもっと割れていました。
性能的には問題ないけど、ちょっと気になりますね(笑)
まとめ
- 撒き餌を固めにくい
- 餌離れがわるい
- 飛距離はでない
- 作りが雑
- コスパは最高
悪いことも正直に書きましたが、それを入れてもコスパは最高です。
特にサヨリ釣りなどにはオススメ!
フカセほど大量に撒き餌を投げず、手前に適当に撒いていればいいのでダイソーのひしゃくでも全く問題もありません。
また本格的に釣り師にも予備としてアリです!
ある程度安くて性能もいいものが欲しいという方にはダイワのロングキャスターライトがオススメ。
カップに5度の角度がついてるので撒き餌を固めたり投げるのがすごく楽ですよ。
シャフトもカーボンなので飛距離もバッチリ!
ダイソーの釣具一覧はこちら。
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