パッケージ
- 価格…100円(税別)
- サイズ…0号、1号、2号
- 入数…12個
- 素材…ステンレス鋼
- ルアーやエギのスムーズな交換に
サイズごとの使い分け
- 0号…メバル、アジ用のルアー
- 1号…バス、シーバス、チヌ用のルアー
- 2号…ハマチなど青物用のルアー
参考までに。
ワンタッチスナップは大きすぎるとルアーのアクションを損ねてしまいます。
しかし小さくなると強度が下がるのでルアーをロストする可能性が上がってしまう。
だから各ルアーにマッチするサイズを使用するのが望ましいのです。
だからたとえバス釣りでもビッグベイトを投げるなど、場合によっては大きいものを使わないとダメですよ!
形状
このように指で押すだけで簡単にロック開閉ができるものを”ワンタッチ”スナップといいます。
釣場ですぐにルアー交換ができるのが最大のメリット。
ワンタッチスナップには大きく分けて3つの形状があります。
幅広のワイドタイプ、幅が狭いV字タイプ、そしてそれらの中間でもっとも一般的に使われるのがラウンドタイプと呼ばれるもので、ダイソーのスナップもこれですね。
他社と比較
形状
同じ1号同士ですがダイソーの方がかなりデカい!
一般的には2号クラスのサイズ感ですね…。
太さ
ダイソーのワンタッチスナップの径は0.3mmでした。
カルティバは0.4mm。
ダイソーの方が細いことが分かります。
重量
まずはダイソーの方か測定。
ワンタッチスナップは軽いので1つずつだと正確に重量を測れないため、10個まとめて測ります。
その後で10で割って、1つあたり0.08gであることが分かりました。
カルティバの方は1つあたり0.09gであることが分かりました。
強度
ダイソー | オーナー | |
---|---|---|
0号 | 6.8kg | 9.6kg |
1号 | 10.7kg | 10.9kg |
2号 | 14kg | 21.5kg |
恐らく日本一売れているであろうスナップの大御所・オーナーと強度を比較してみました。
ダイソー製はかなり強度が低いことが分かります。
大きいのに線径が細いんですから当然ですね。
それでもこれだけ強度があれば問題ないでしょ?
そうとは言い切れません!
- キャストしたらルアーだけ飛んでいった
- シャクっていたらメタルジグが外れた
- 大きな魚がかかったら伸びてバラした
こんな経験がある人も多いんじゃないですか?
そう、スナップは開閉を繰り返しているうちに金属疲労で伸びるのです!
パッケージに掛かれているのはあくまで破断強度でしかありません。
ダイソーのワンタッチスナップに力を加えてみたところ、簡単に曲がってしまいました。
普通は1号なら0.5mmぐらいあるので細めですね。
ライトゲーム用のプラグなら投げる時は大丈夫でしょうが、シーバスなど不意の大物が食ってきたら不安ですね…。
ルアーを無くしたくない人、大物をバラしたくない人には品質の安定したオーナーをオススメします。
またショアジギングの場合はシャクる時の負荷が大きいため、スナップの使用は推奨されません。
溶接リングにラインを結び、スプリットリングでメタルジグと接続する人も多いほど。
ただしそんな面倒くさいことしなくてもガマカツの音速パワースナップを使えばいいんですけどね。
ジグのアイを当ててクルッと回すだけで取り付けることができる上に十分な強度があります。
エギ用ワンタッチスナップ
エギングと言えばワンタッチスナップですよね!
110円で10個入りは安い!
画質が悪くてすいませんがこんな形状です。
スナップの出っ張りをアイに通して…
グリンと捩じると装着出来ます。便利ですね。
重量は0.1g。
ローリング付きでエギが糸ヨレせず、強度的にも問題ないささめ針のスナップが私はオススメです。
まとめ
- サイズは0、1、2号
- サイズは大きい
- 強度は低い
- エギ用もある
ワンタッチスナップの1つあたりの価格は、釣具メーカー製でも大したことはありません。
使っている最中にルアーが外れたり、大物がかかった時にバラしてしまう方がもったいないと思いませんか?
よって個人的にはあまりオススメできません。
やはり強度と品質なら安定のオーナーですね。
ただしライトゲームかつ、想定外の大物が掛かることがないフィールドならダイソーもアリです!
ダイソーの釣具一覧はこちらをどうぞ。
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