安くウキが買いたい…
粗悪品で後悔はイヤ…
ダイソーのはどうだろう?
物価はどんどん上がり、今や日本は貧困時代。
趣味の釣りにも自由にお金をかけることができなくなってしまった…そんな人も多いのでは?
とはいえ安物買いの銭失いほどもったいないことはありません。
そこで今回はダイソーのウキを徹底レビュー!
ウキだけじゃなくて、ウキ釣り関連品や使い方のご説明もしていますので参考にしてやってください♪
結論からいうとビギナーさんには全然オッケーですよ!
でもある程度の釣り経験者には物足りないといったところですね。
それではこの記事を読んで、安くて楽しいフィッシングライフをエンジョイしましょう♪
サビキウキ
概要
- 100円(税別)
- サイズ…8号、10号
- ケミカルライト50対応
- シモリペット付き
太くてぶん浮力をもたせやすく、仕掛けをしっかりと浮かせたいときに使いやすいのがサビキウキの特徴。
名前の通り投げサビキに多用されます。
外観
トップはこんな感じ。
赤との黄色のメリハリがあって視認性がいいですね。
トップにはケミカルライト50が取り付けられるようになっています。
号数が記載さているので便利ですね。
8と書かれていたら8号のオモリと釣り合う浮力になっています。
ただしオモリ以外のパーツも取り付けるし、波の影響もあるので浮力には2号分ほど余裕をもたせておくのがよいですよ。
ウキの下にはシモリペットが最初からセットされています。
棒ウキ
概要
- 100円(税別)
- サイズ…2号、3号、4号
- ケミカルライト対応
- シモリペット付き
棒ウキはその名の通り長細い形状をしているタイプ。
そのぶん浮力は控えめで抵抗なく水に入っていくため、小さなアタリをとるのに多用されます。
チヌのダンゴ釣りなどではもっぱらこのウキがよく使われますね。
外観
こちらもトップにケミカルライト50を取り付けることができます。
イエロー&レッドで視認性が高い!
号数が表記されているのが親切ですね。
もちろんこちらもシモリペット付きです。
ダイソーのウキ関連商品
ウキ止めゴム
ウキに糸を通して投げるとスルスルと仕掛けが落ちていきますが、どこかで止まってくれないと困りますよね(笑)
だからこのウキ止めゴムを釣り糸に通すことで、ウキに当たってそれ以上は糸が出ていかないようにするのです。
ゴムの玉に穴が空いており、そこに針金の輪っかが通っている構造です。
持ち手には引っ張りやすいようにリングがついています。
具体的な使い方は後ほどご説明します。
シモリ玉
ウキの穴が大きすぎるとウキ止めゴムを乗り越えてしまうし、穴が小さすぎると糸の滑りが悪くて餌が落ちていきません。
だからからウキとウキ止めゴムの間には、シモリ玉といって穴が開いている小さな浮力体を挟むのが普通です。
赤、ピンク、黄色が4つずつ入っています。
いずれも視認性が高い色ですね。
普通のシモリ玉は片側の穴が小さいテーパー状になっているのですが、ダイソーのは真っ直ぐな穴でした。
ウキ止めゴムがハマらないか心配です(笑)
シモリペット
ウキが糸をスルスルと移動しやすいためのパーツがシモリペットです。
ダイソーのウキには最初からセットされているのですが、予備に持っておいてもいいでしょう。
ダイソーのウキに最初からついているものと全く同じですね。
このようにロックを外せばウキに取り付け、取り外しができます。
ただダイソーのシモリペットは普通に外れてしまいます(笑)
面倒ですが接着剤で固定してから使ってください。
ウキ絡みストッパー
これがないと釣りができないという訳ではないんですが、あれば便利な釣具です。
針に餌をつける時や投げる時、ウキが動いて仕掛けに絡むことがよくあるんですよね。
だからストッパーをつけてウキと仕掛けの間に距離を保ってやると快適ですよ♪
内容物は黄色いゴムが6つとオレンジの接続部品が3本。
こうやって差し込んで糸に固定するアイテムです。
ただ釣具屋で売っているものと違い、スポスポ抜けてしまうのが難点。
細糸を使用するとズレちゃいそうですね。
オレンジの接続部品には中央に溝があります。
釣り糸はここを通せば傷みませんよ。
使い方
ウキ釣り仕掛けの作り方はパッケージ裏に作り方は記載されているのですが、ビギナーさんには難しいでしょう。
何故なら各パーツには取り付ける順番があるからです。
それでは実際に各ウキ釣り用品の使い方をご説明していきます!
まずは糸を竿のガイドに通しましょう。
次にウキ止めゴムの針金の中に糸を通します。
次に黒いゴムの部分を片手で持ち、白いリングをもう片方の手で引っ張ります。
するとこのように黒いゴムが針金から糸へと移動するので、針金が引き抜けるまで引っぱりましょう。
今度はシモリ玉を通します。
ダイソーのシモリ玉はテーパーがついておらず穴が大きいので、やはりこのようにウキ止めゴムが少し中に入ってしまいます。
次にシモリペットを通します。
ここまでパッケージに記載された通りにご説明してきましたが、実はシモリペットを取り付けているウキの場合はシモリ玉は不要なのです。
ダイソーには販売されていませんが、円錐ウキではシモリペットが取り付けられないためにシモリ玉が必要になります。
次にウキ絡みストッパーの黄色ゴムを、細い穴の方から通します。
オレンジの接続パーツを差し込みます。
最後にウキ絡みストッパーの黄色いゴムを太い穴の方から通せば完成です!
仕掛けを結んで釣り釣りを楽しんでください♪
こんな風にウキ止め糸を離すことよってウキが自由に動き、水深が深くても使う事ができます!
まとめ
- 2種類のウキがある
- その他のウキ用品もダイソーで揃う
- でもシモリ玉は必要ない
サビキウキは浮力が足りていれば適当なものでもいいのですが、棒ウキはトップが短いので視認性がイマイチですね。
ただ性能にこだわらなければちゃんと使えますし、魚は普通に釣れますよ。
ただ一番人気のウキ釣りといえばチヌですが、浮力が強すぎて繊細なアタリを捉えられません。
釣果を求める人はちゃんとしたウキを使いましょう。
また発光体では夜は視認性が乏しいので、ちゃんとした電気ウキを買うべきでしょう。
ダイソーの釣具一覧はこちらの記事をどうぞ。
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