PEラインを使用する釣りでは必要不可欠なアイテムであるリーダー。
リーダーって結構いい値段するんだよなぁ…
リーダーにかかるお金って意識してる人が少ないんですけど、年単位で見たら結構な出費なんですよ!
ちなみにリーダーの定番、バリバスの値段を見てみましょう。
記事を書いている現在、5号(20lb)フロロカーボンの30m巻きで1,351円。
1m=45円。
これだけ見ると大したことないんですが、リーダーは傷んだらすぐに交換しないといけないから消耗が結構激しいんですよ。肝心の魚がかかった時にプチーン!なんて誰でも嫌ですからね。
1度の釣行で3回使うと135円。
週1回の釣りなら1年で135×52=7,020円/年間!!
こりゃイカン!早くなんとかしないと…ということで今回はダイソーのリーダーのインプレを書かせて頂きます!
ただ結論から言うと、強度が低いのでオススメ出来ません。その辺りを詳しく解説するのと、代わりの安くて性能が良いリーダーをご紹介させて頂きますので読んでやって下さい!
・ダイソーのリーダーの概要
・インプレ
・オススメのリーダー
ダイソーのリーダー概要
何とダイソーのリーダーはナイロン製です!
釣り人にとってはリーダー=フロロカーボン性という認識の人が多いので、これは意外でした。
ナイロンの特性
フロロの特性
ナイロンにもちゃんとメリットがあるのでナイロンリーダーも発売されてはいるんですよ。
ただダイソーの場合はあえてそこを狙ってきたんじゃなくて、ナイロンの方が材料費が安いからでしょうねw
ラインナップは5号と7号の2種類。
シーバス、大型ロックフィッシュ、青物などにピッタリの太さですね!
インプレ
良い点
このように平行巻きされています!100円(税別)でこれは頑張ってるな!
これによりリーダーの潰れを防ぐことが出来る為、性能をフルに活かせるんです。
ちゃんとスプールには糸止めとシールがついています。
欠点
1mほど5号リーダーを取って釣りをしました。
手で引っ張るとやはり伸びる…これはダイソーだからというよりナイロンだからですね。
そのしなやかさのおかげで垂らしを短めにしてもノット部のガイド抜けが良い。
5号クラスにの太さになると、このしなやかさは扱いやすいですね。
そうこうしているうちに魚がかかりました。
40cm弱のキビレを3枚&1枚バラシ。
何だ、普通に釣れるじゃないか!
…と思ってキャストしたら結び目でパチンと切れてルアーが取んでいってしまいました…。
その後帰宅してリーダーを確かめるとエラいことになっていました。
お分かり頂けるだろうか?
5号ナイロンですがボロッボロになっています。やはりナイロンなので根ズレには弱いですね。
じゃあ根ズレがない状況ではどうなのか?ということで実験をしてみました。
ダイソーとヤマトヨの5号リーダー同市を電車結びして引っ張ってみたのですが、やはり新品の状態でもダイソー製の方が強度が低いようで先に切れてしまいました。
そりゃダイソーだから仕方ないよね!ということで今度はダイソーリーダー7号で試したのですが、ヤマトヨの5号よりも先に切れてしまいました。
こ、これはちょっと強度低すぎるでしょう…。
ということでダイソーのリーダーの強度は低いことが判明しました。
オススメのリーダー
私はダイソーのリーダーはちょっと強度が低すぎて使う気になれません。
リーダーが安くても魚に切られたら意味がないし、切れてルアーが飛んで行く方が勿体ないので。
ということで安くて性能も良いと言ったら、ベタですけどやっぱりヤマトヨのショックリーダーになりますね。
5号20m巻きで340円。
340÷20=17円/mでコストもバッチリです。
まとめ
- ナイロン製
- 5号&7号
- 平行巻き
- 強度が低い
- ヤマトヨの方がオススメ
ダイソーの釣具の一覧記事はこちら!
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