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メバリングロッドの長さの選び方は?5~9fまでぜんぶ解説!

メバリングロッド 長さ
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あなた

メバリングロッドってどの長さを選べばいいの?
長さ別のメリットや適した使い方を知りたいな~

ほーぷれす

メバリングロッドを選ぶにあたって最も大事なのは長さです!

長さが適切なら製品ごとの使用感の違いはあれど、大きく失敗することは防げるでしょう。

逆を言えば長さ選択を間違えると、どんなに高いロッドでも性能を活かすことはできません。

ということで今回はメバリングロッドの長さの選び方を徹底解説!

買って後悔しないためにもこの記事を読んで正しい知識を身に付けてくださいね♪

目次

長いロッドのメリット・デメリット

メリットデメリット
飛距離が出る
魚を素早く浮かせれられる
投げられる重量の範囲が広い
重い
感度が悪い
軽量リグの操作性が悪い

メリット

ロッドが長くなると投げる時にティップの速度が上がり、結果として飛距離が伸びます。

メバリングでは飛距離が必要になるシーンは多いので、長竿好きな人達は昔から多いですよね。

長いとバットは太くなるのでパワーがあり、魚を素早く浮かせることができるのも魅力。

ストラクチャーや藻の周りから素早く引き剥がさないといけないシーンで重宝します。

また細いティップで軽い物、強いベリーで重いものを投げられるので汎用性が高いことも見逃せません。

できれば1本で色々投げられる方がいいですよね。

デメリット

ロッドが長くなると手元から先の重量が増えるので、自重以上に重く感じてしまいます。

これを持ち重りというのですが、短いロッドに慣れた方には不快に感じることでしょう。

感度も悪くなりながちなので、活性が低い時の小さなアタリを取ることは困難になります。

また1g前後の軽量リグを繊細に扱ったり、小型プラグにメリハリのあるアクションを付けにくいのが難点。。

そのため渋い時に丁寧に攻めにくくなってしまいます。

短いロッドのメリット・デメリット

メリットデメリット
軽い
感度がいい
軽量ルアーの操作性がいい
重い
感度が悪い
軽量リグの操作性が悪い

メリット

短いロッドはグリップから先が軽くなって重心が手元によるため、自重以上に軽く感じることでしょう。

軽快なので長時間の使用でも快適で、これに慣れてしまうと重いロッドが使えなくなってしまうほどです。

またロッドが短いと手元までのパワー伝達ロスが少ない=感度がいいので一瞬のアタリも見逃しません。

口を離すのが早いデイゲームやバイトが小さいアフターメバルにはもってこいですよ。

アンダー1gの軽量ジグ単の重さも手元に伝わるで操作性がよいのも強みで、ミノーのトゥイッチやペンシルのドッグウォークなどメリハリの効いたアクションをつけることができます。

デメリット

ロッドが短いということは遠心力が小さいので、ルアーを遠くに飛ばすことが困難になります。

そのぶんスイングスピードを上げればいいんですが、それは長いロッドにも同じことが言えますからね。

沖のポイントまで届けば釣れるのに…そんな悔しい思いをすることも覚悟しましょう。

また短いということはバットが細いということで、魚を寄せるパワーが不足しがち。

もちろん巻かれる物が何もないオープンエリアなら問題ないのですが、ストラクチャー周りでは便りない一面があります。

ティップやベリーが負けてしまって重いルアーを押し出せないのも、様々なルアーを駆使するメバリングにおいて弱点と言えるでしょう。

長さ別の特徴

メバリングロッド 長さ

5フィート台

一部のアングラーから熱烈な支持を得ている超ショートロッド。

以前は5フィート台のメバリングロッドなんて販売されていませんでしたが、今ではメバリング用・アジング用という垣根を設けずライトゲーム用ロッドとして販売されているので使用者も増えてきています。

超ショートロッドのため汎用性は乏しいのですが、超軽量&超高感度のもたらす影響もまた大きい。

繊細な操作でリグに生命を吹き込んでカスれるようなアタリを感じて掛ける、超攻撃的なロッドと言えるでしょう。

その特性はメバルが足元にいて飛距離がいらないシーンや、食い渋っていて口を使わない状況で真価を発揮します。

難攻不落のサスペンド・メバルを攻略しうる唯一のレングスであり、使い手次第な一面にあるクセが強い長さですね。

6フィート台

メバリングロッド 長さ

6フィート台はメバリングロッドとしては短い部類ですが、この釣り自体が昔に比べてライト化が進んでいるためよく使われる長さになりました。

特に6.8~6.10フィートはメーカーの定番ラインナップなので愛用している釣り人も多いですね。

ただしデメリットもあり、足場が高いポイントやストラクチャー周りでは頼りないと言わざるを得ません。

また重いルアーを背負ったり、フロートリグなどリーダーを長く取るリグも投げにくいですね。

6フィート台のメリットは軽くて感度がよいことで、あまり飛距離がいらないシーンや小さなアタリを取らないといけない繊細な釣りに向いています。

メバリングメインがメインでアジングもやりたいという人に向いている長さですね。

詳しくはこちらをどうぞ⇒6フィートクラスロッドの記事を読む

7フィート台

メバリングロッド 長さ

7フィート台は昔から現在に至るまでメバリングロッドの長さの標準と言われます。

特に7.4フィートや7.6フィートは多くのメーカーが定番にしていますね。

初めて買うから失敗したくない…

1本で色々できるロッドが欲しい…

そんな人に特におすすめ。

ジグ単やスプリット、プラグやフロートなど一通りのルアーを投げることができます。

飛距離もそれなりに出ますし非常に応用力がある長さですね。

詳しくはこちらをどうぞ⇒7フィートクラスロッドの記事を読む

8フィート台

メバリングロッド 長さ

8フィート台はメバリング用としてはロングロッドの部類に入ると言えるでしょう。

大きめのプラグやメタルジグなど重いもの、フロートリやグスプリットショットなどリーダーを長く取るものを投げるのによく使われますね。

逆に~2gなど軽いリグのキャストには向いておらず、持ち重りや取り回しにくさを感じる人も多いでしょう。

でもメバルがいるポイントが遠ければ飛距離が必要ですし、藻が多ければに潜られないバットの強さが求められます。

そのために必要なのが8フィート台のロッドで、良型メバルを狙っているなら必ず1本は必要ですね。

詳しくはこちらをどうぞ⇒8フィートクラスロッドの記事を読む

9フィート台

9フィート台はメバリングロッドとしては超ロングロッドと言えるでしょう。

実際ほとんどのメーカーはここまで長いものは出していません。

でもメバリングの神様・レオンさんが世に送り出した93PEのように、必要性を感じていた人達は昔からいました。

使用目的は大きく分けて2つ!

1つめは7g~10gと言ったメバリングの概念を超えるヘビーリグをド遠投して沖の本流を攻める時。

沖のボトムって大型メバルが釣れる夢がありますよね(笑)

釣り人が多いメジャーフィールドでは竿抜けポイント(人が投げていないところ)までリグを投げることができると強いですよ。

2つめはシーバスなど大型のゲストがよく釣れるシーン。

メバリングをしていたら運がいいのか悪いのか、70cmオーバーのシーバスがかかるなんてよくある話ですよね(笑)

そんな時でも時間はかかっても普通に釣りあげることができるのが9フィート台の強み。

ロッドが長くなることによってバットが太くなるので可能な芸当です。

釣場別のおすすめの長さ

漁港

漁港のナイトゲームでは6フィート台のメバリングロッドがおすすめです。

主に常夜灯周りがポイントになるのでチョイ投げで飛距離的には十分ですし、波止ならストラクチャーも少ないので安心してファイトできますよね。

そんな釣りやすさは釣り人の多さの裏返しでもあり、連日攻められてきたメバルはスレていて簡単には口を使いません。

丁寧なリグの操作や小さなアタリを取る感度が求められ、その点で6フィート台が有利。

ただしアフターの時期は全集中しないと取れないカスれるようなバイトが多く、5フィート台のロッドが強力な武器になります。

また漁港には本流ボトムワインド&ドリフトという強力なメソッドがあり、7~10gのジグヘッドを70mぐらい飛ばして本流の水深20mを攻めることがあります。

そんな釣りには9フィート台で挑みましょう。

磯でのメバリングには8フィート台のロッドがおすすめ。

1つめの理由はバットパワー。

磯では魚との間に岩があればラインが擦れて切れますし、藻が茂っていれば潜られます。

テトラも素早く釣りあげないと穴に潜り込まれてしまい、せっかく掛けた魚を逃してしまうことでしょう。

だからロッドをしっかり立ててリールをゴリ巻きして、メバルを強引に浮かせて素早く寄せる必要があります。

また磯は手前の岩が水に使ってしまうと十分に前に出られませんし、テトラも足場が悪いので同じことが言えますね。

2つめの理由は飛距離。

磯は漁港のように足元から水深があるわけではありません。

沖のブレイクや藻がポイントになることが多いので、そこまで飛ばせないと釣りにならないのです。

3つめの理由は風対策。

長いロッドなら穂先を水面に近付けることより、ラインが受ける風の影響を最小限に抑えることができるんですね。

それらを全て満たすためにロッドにはバットの強さと長さが必要になり、その最適解が8フィート台という訳です。

9フィート台のロッドでも磯メバリングは出来るんですが、後ろに岩や木があることも多いので長すぎると邪魔になることも。

また1.3gぐらいのジグ単も普通に使うので、重い物を投げるのに特化させた9フィートロッドでは扱いにくい。

そのため8~8.3フィートぐらいが磯では万能です。

サーフ

サーフでは8フィートクラスのロッドがおすすめ。

サーフは磯以上に水深がないため、基本的に遠投が必須になります。

また磯と違って岩はないのですが、沖の藻場もポイントになるため潜られないように浮かせないといけません。

よってサーフで使うロッドは磯用と兼用すればよいでしょう。

全てのポイントを1本で攻略するなら

メバリング以外の釣りもやるし、そんなに何本もロッド買えねーよ!…という人も多いかと思います。

そこで漁港も磯もサーフも1本でやりたい人には7.4~7.10フィートがおすすめ。

これならどこでもメバリングは楽しめますが、逆を言えばどこでもイマイチな中途半端な長さとも言えます。

そこは腕でカバーしましょう。

まとめ

  • 長いメリット…飛ぶ、パワーがある、重いものを投げられる
  • 短いメリット…軽い、感度がいい、軽い物が扱いやすい
  • 5フィート台…アフターの極小バイト用
  • 6フィート台…漁港の常夜灯、足元周り
  • 7フィート台…オールマイティーだが中途半端
  • 8フィート台…磯、テトラ、サーフ用
  • 9フィート台…ド遠投で本流狙い用

いかがでしたでしょうか?

長さによって全く使い勝手が変わるのがメバリングロッドの奥深さです。

あなたがよく行く釣り場、あなたが好むスタイルに合った快適な1本をチョイスしてください!

 

メバルの釣り方に関してはこちらの記事をどうぞ。

\残り時間わずか!/

メバリングロッド 長さ

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