ジグヘッドにスナップってどうなの?
ライン直結の方が釣れそうだけど…
使わないと損です!
シーバスを始めとしたプラグメインの釣りでは、限りなく100%に近い人がスナップを使用しています。
それにも関わらずジグ単などワームの釣りにはスナップを使わない人がまだまだ多いですよね。
その理由はズバリ、ただの先入観です。
余計な異物をつけることで食いが悪くなる…そんなイメージをもっている人は時代に取り残されている可能性が大!
そこで今回はダイワの月下美人・ナインスナップのレビューを書きました。
前作のエイトスナップを使ったけどイマイチだった…という人も満足できるものになっていますよ。
この記事を読んで今まで知らずに逃していた魚を釣り上げましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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仕様
アイテム | 引張強度(kg) | 重量(g) | 入数(本) | 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|
F(ファイン) | 1.5 | 0.0213 | 7 | 300 |
T(タフ) | 5.0 | 0.0486 | 7 | 300 |
F徳用 | 1.5 | 0.0213 | 21 | 600 |
T徳用 | 5.0 | 0.0486 | 21 | 600 |
ファインは通常のメバリング、アジングに。
タフは尺メバルやギガアジ狙いに。
価格は徳用の方がかなりお得ですね。
使い方
まず左側のアイを親指と人差し指で持ちます。
次に引っ掛け分にジグヘッドのアイを引っ掛けます。
そのまま引っ張れば完成!
外す時は逆に押し込むだけ。
簡単ですね~。
特徴
つまみやすい
私も今まで色んなジグヘッド用スナップを使ってきました。
しかしどれもコンパクト故につまみにくいという弱点がありました。
ケースの隅から指で拾い上げることが出来ず、ポロポロ落として無くして…思い出すだけでも腹が立ってきます。
月下美人は持ち手とアイが90度の角度がついているので、ケースの中でどちらかが立つので簡単に取り出せるのでストレスがありません。
着脱しやすい
今まで色んなジグヘッド用スナップを使いましたが、コレじゃない感が強くて結局使わなくなりました。
それはどの製品もスナップのくせに着脱しにくいという本末転倒な弱点があったからです。
アイを引っかける部分と指で持つ部分が近すぎるか、遠ざけるとスナップ自体が不自然に長くなりすぎるんですよね。
ナインスナップは持ち手の反対側にアイに通す引っかけ部があるので、今までのどんなものより着脱が簡単に行えます。
アイの向きが変わらない
ラインを結ぶアイ(持ち手)とジグヘッドを通すアイに90度の角度がついている恩恵は他にもあります。
ジグヘッドのアイ(縦)→ナインスナップのアイ(横)→(縦)と、アイの向きが元に戻るんですね。
これによってそのジグヘッド本来の性能が発揮することが可能になります。
メリット
ルアーチェンジが早い
さっき交換したのにまた結び変えるの面倒くさい…
釣りをしている時にそんな気持ちが心のどこかにありませんか?
ジグ単は重量を変えれば飛距離とレンジが変わり、形状が変わればアクションが変わります。
ルアーフィッシングは1投ごとに何か変えて最適解を探し、それが当たった時に初めて釣果として現れるゲームなんですね。
それを面倒くさがっている人は本来釣れるはずの魚を逃しています…絶対に。
私が以前そうだったのでよく分かるのです(笑)
ナインスナップを使えば着脱が簡単で早いので、そんなしょうもない理由で釣果を逃すことがありません。
リーダーが短くならない
リーダーが短くなるのイヤだからこのままでいいかな…
そう思うことはありませんか?
私はよくあります(笑)
リーダーが短くなると魚が掛かった時にPEラインが岩にこすれて切られるかもしれない…
でも長くすると投げる時にガイドに当たって飛距離が落ちるし、コスト的にももったいないし、環境にも負担…
実に悩ましい問題です。
リーダーがある程度短くなったら結び直すんですが、強風が吹いていたり指がかじかむ季節だと億劫になりますよね?
ここで結び直したとして本当に魚は釣れるのか…?
このままラーメン屋に行った方が幸せじゃないか…?
ナインスナップを使えばそんな悪魔の誘惑から逃げることができます。
アクションの自由度が高い
スナップをつけるとアクションに悪影響が出そう…
そう思っていませんか?
かつての私のように…(笑)
極端に大きなものを使うのは別ですが、実際にはラインをジグヘッドのアイに直結する方がアクションは損なわれます。
リトリーブした時のリグの揺らぎ、ダートさせた時の振り幅など見比べてみるとよく分かります。
本当はフリーノットという面倒くさい結び方をするのが一番ですが、そこまでしなくてもナインスナップは非常に軽量なので問題ありません。
ジグヘッドもワームも、メーカーが細部まで計算し何度もテストして最高の状態に仕上げてくれていれるんですよね。
私たちは「釣れねー!」と文句を言う前に、ナインスナップくらいケチらず使って性能を最大限に引き出すべきです。
プラグやメタルジグに使ってみた
シンキングペンシルはジグヘッド以上に着脱しやすかったですね。 100点!
ミノーはリップが付いているから着脱しにくいかな~?と思ったんですが、全然問題ありませんでした。 これは嬉しい誤算です。
トップウォーターで試してみたんですが、このようにスプリットリングを介しているものは着脱がしにくい…。 リングを取り外して使うか、普通のクイックスナップの方が使いやすいです。
メタルジグはもちろん簡単に着脱できましたよ!
結論!ジグヘッドにスナップはアリかナシか
金属の異物感で吐き出されたりしないかな?
ワームの生命感が損なわれるとかは?
そんなイメージがあるかもしれませんが絶対に使うべきです。
実際ライトゲームの神様と言われるレオンさんを始め、多くのベテラン達が使用しているという現実があります。
僅かな重量増、異物感はあるかもしれませんが、私もそれによって釣果に悪影響を感じたことはありません。
釣り場で試すことは多岐に渡るので、そんな微細な差にこだわるぐらいなら他のことにこだわりましょう。
デメリットと言えば買うのにお金がかかることぐらいで、それを補って余りあるメリットがあります。
月下美人ナインスナップは自信を持っておすすめしますよ!
月下美人ジグヘッドの一覧はこちらの記事をどうぞ。
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