まいどです!
ほーぷれす(@hopeless_orz)です。
ついに発売されたシルバーウルフマルチケース!
私の知る限りチニング用のルアーケースなんて初めてです。
でも実際どうなのよ?というあなたの為に買ってきましたよ!
それではインプレをどうぞ!
仕様
サイズ(mm) | 205×145×40 |
希望小売価格(円) | 1,500 |
仕切り板(枚) | 12 |
マット(枚) | 3 |
デザインが良い
ルアーケースなんてどれも似たようなもんでしょ?
あなたはそんな風に思っていませんでしたか?
正直言うと私もそう思っていましたw
だからシルバーウルフマルチケースを買うつもりはなかったのです。
ルアーケースなら家に余ってますからね。
何がチニング用だよ?俺がぶった斬ってやんよ!とブログで酷評する気マンマンでお店に行ったのですが…
これください!
かっこよすぎるんです。
ダイワのHPの写真だけでは伝わってこないんですが、実物はかなりクール!
昔はチャチく見えていたシルバーウルフのロゴも、今年から渋くなってとてもよろしい!
釣り具って性能も大事ですけど、デザインも超大事ですよねw
文句無しにカッコイイ!
容量たっぷり
それではシルバーウルフマルチケースの中を見ていきましょう。
フタのロックはこんな感じでです。
下げてロック、上げて解除。
中は3列ですね。
深さも3.5cmあるので収納力は抜群です!
仕切り板12枚全部付け!
シンカーやフック専用のケースとしても魅力的ですね~
容量が多い
シンカーが動くのを防ぐ
シルバーウルフマルチケースにはシンカーの無駄な転がりを抑える為のマットが付属しています。
チニングはシンカーをたくさんストックしておかないといけない釣りですから、これはあった方がいい。
シンカーは基本的にどれも転がる形状をしています。
交換しようとケースを開けてガチャガチャしてたらポロッと落ちて海にポチャン!
タングステンシンカーは重量によりますが、1個200円~300円近くしますからね。
マットは小さい物が入ってるだけ?と思ったら長いのが入っています。
シルバーウルフマルチケースの端から端まで貼ることがことが出来ますよ。
ただしマットの上から仕切り版をはめ込むと蓋がちゃんと閉まりません。
仕切り板の配置を決定したら、カットして貼って下さい。
ただシンカーの転がりを抑えると言っても、それは交換時にケースが多少斜めになってもという話です。
バッグの中で移動中にガチャガチャ音がするのは防げませんから、そこは過度な期待はしないで下さい。
完璧を求める方は厚みのあるスポンジテープを底とフタ面に貼って上下でシンカーを挟むようにしましょう。
シンカーが半固定されて移動時でも音がしません。
シンカーが無駄に動きにくい
中身を落としにくい
仕切り板の高さを見て下さい。
3.5cmもあってシルバーウルフマルチケースは割と深さがあることが分かって頂けるかと思います。
正直これってもっと浅くていいんじゃない?
と思っていたんですが、そうじゃないのです。
深さがあるから中の物が落ちにくいのです。
更に底面を見よ!
平面ではなく溝があります。
これによってしっかり握れてグリップ力向上!
ツルッと滑って中身が全部海にボチャン!なんて嫌でしょう?
中の物を落としにくい
温度上昇防止/UVカット
シルバーウルフシリーズはロッドやリールも黒に統一されていますが、やはりマルチケースも同じく黒で出して来ました。
ルアーケースのラインナップにはよくクリアとスモークがありますよね。
私はクリアの方が中身が見えて好きです。
でもスモークも定番なのですから何かメリットがあるはずです。
予想はついていましたが、適当なことをブログに書く訳にはいかないので、午前中に某メーカーにメールで質問してみました。
すると以下のようなご返信を頂きました。
ということでケース内の温度上昇を抑えたりUVをカット出来るというメリットがあります。
つまり中のワームが劣化しにくいんですね!
ただそれよりも気になったのは返信時間。
22:52…私への返信なんて遅れていいので、社員を大切にして下さい!
ちなみに私が勤めているのはブラック企業ですので残業代は出ませんw
ワームが劣化しにくい
判別しやすい
色んな釣りをする人ならたくさんルアーケースを持っているはず。
チニング用と思い込んでバッグに詰め込み釣り場についたらロックフィッシュ用だった…そんな人いませんか?
ロックフィッシュもチニングと同じくワーム、フック、シンカー主体の釣りですから紛らわしいですよね。
でもシルバーウルフマルチケースならスモークでもそんな心配はありません。
シルバーウルフのでっかいロゴがチニング用だよ!と一目で教えてくれるからです。
カッコよさと中身の分かりやすさの2つを兼ね備えたのがシルバーウルフマルチケースなんです!
他のケースと判別しやすい
使用例①ボトムゲームカスタム
よく使用するサイズのフック、シンカー、ワームはシルバーウルフマルチケースにまとめて全部入れときましょう!
クレイジーフラッパーやアーバンクローラーといったブリスターパックに入っているワームは、バッグの中でかさばります。
またバッグから取り出す時もあれじゃない、これじゃないと時間のロス&ストレスになります。
メインはシルバーウルフマルチケースに、抑えはバッグに入れておけば効率的ですね。
使用例②トップウォーター
夏はやっぱりトップですよねぇ!
でも色んなペンシルやポッパーにも色んな種類がありますから、どれを持って行こうか迷ってしまうこともあります。
でもシルバーウルフマルチケースなら容量が多いのでたくさん持って行けますよ!
大き目のペンシルを使う人は一番上のように仕切り版をとってしまうといいです。
使用例③ハードルアーカスタム
チヌやキビレは色んなルアーで狙える魚です。
チニングはボトムとトップだけ…そう思っている人は時代遅れかもしれませんよ?
バイブ、ミノー、シャッド、シンキングペンシルなどプラッキングだけじゃありません。
メタルルアーも忘れずに!
ついでに一緒にシーバスも狙っちゃえ!
仕切り板が12枚もあるので助かりますね~
使用例④欲張りカスタム
どうせ釣りをするのは2~3時間。
使う物は毎回決まっているよね!
そんなあたたにオススメの使用例です。
絶対的な信頼を置いている最低限のプラグ、ワームに絞って持っていく!
無駄を省き洗練する過程は美しいと思いませんか?
この場合はフックとシンカーは別のケースに入れる必要があります。
私はなどはこのFB4という小さなボックスによく使うフックとシンカーの組み合わせを入れています。
これは大変効率的です。
これを釣場ごとに複数パターン作っておき、ポケットにでも入れておけばすぐ取り出せます。
各部屋ごとに個別のフタになっているのも安心ですね。
ちなみに私の考案ではなく、元のアイデアはもりぞーさんです。
他の釣りにもオススメな理由
プラグは根掛かりしない限り無くなりませんが、フックを定期的に交換しないといけないですよね。
良いトリプルフックだと1つ100円超えることも。
それが一つのプラグで最低2つはついている訳ですから、フック代もバカになりません…。
そんなフックですが、実は釣り場だけでなくケースの中で針先が鈍っていくことをご存知でしょうか?
プラグが動く度にケースの底や他のプラグのボディなどとぶつかってそうなっていくのです。
ここで思い出して欲しいのが先ほどのシンカー転がり防止のマットの話。
当然プラグも動きにくいので針先が鈍るのを軽減する効果が見込めます。
加えてシルバーウルフマルチケースはそれなりに容量があるのでシーバスのプラッキングなどにも最適ですね。
プラグのフックも鈍りにくい
結局シルバーウルフマルチケースは買いか否か?!
オススメです!
チニングの道具・釣り方など総まとめの記事はこちらをどうぞ!
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