魚を触ると服や車の中も汚れちゃうんだよなぁ~。
でも魚つかみにお金かけたくない…。
分かりますよ~、その気持ち!
そこで釣り人の救世主ダイソーの出番という訳ですね。
しかし買っても使わず捨てるようなものなら100円だって惜しい…
ということで今回はダイソーの魚つかみをに関するインプレ記事を書きました!
この記事を読んで購入の参考にして、かしこいお買い物に役立てて下さいね~
- 100円魚つかみのインプレ
- 200円魚つかみのインプレ
- ホルダー付きのオススメ魚つかみ
リボロス魚つかみトング
- サイズ…80×238×25mm
- カラー…オリーブ、レッド
2023年3月にダイソーから新しく発売された新作で、この後にご紹介している旧来のダイソー魚つかみとの違いを見ていきましょう。
作っているのは山田化学で、釣具屋にも釣具ケースを卸しており品質のよさには定評があります。
触った時に最初に気付いたのがギザギザが強化されたこと。
しかし軟らかいので本体がグニョッと曲がり、グリップ力をロスするのであまり意味がないような…。
おかげでこんな小アジが暴れただけですぐにポロッと落ちてしまいます…。
これでは魚が砂まみれになるし、毒魚には怖くて使えません。
内側にはロックがありここをドライバーか何かで押し込むと分解することができるので、魚のウロコを洗い落とす時は便利ですね。
私は面倒くさいのでやりませんが。
旧魚つかみ
まずは100円の魚つかみのご紹介。
金属類は使われておらずプラスチックのみで作られており、とてもシンプルな作りです。
初めて手にした時の第一印象は「軽い!」
重量はわずか39.7gなので女性や子供でも使いやすいく、ハゼやママカリなど小さな魚にはいいですね。
後端には穴が空いています。ここにスパイラルコードを通してバッグやベストと繋いでおけば、海に落としたりして無くす心配はありませんね。
手で持つ部分には段差があって滑りにくくなっています。
こんなので掴まれると魚がかわいそう…
魚をつかむギザ部はこんな感じ。
魚を愛するあなたも安心。魚をつかむ部分は魚が滑り落ちない程度に丸みを帯びています。素手で触ると魚は火傷してしまうので、こちらの方がよほど魚体に優しいんですよ。
先端にあるちょっとした凹みは魚体ではなく魚の口を掴む為のもの。10cm未満の小さな魚には使えませんが、20cmぐらいの小魚には使いやすいです。
メバル、カサゴ、アジなんかにいいですね。
旧200円魚つかみ
続いて200円の魚つかみのご紹介。ハサミのようにテコの原理でしっかり掴めるので、タチウオなどを掴むにはこちらの方がよいですね。
重量は63.2g。100円の魚つかみよりも重いですが、そのぶん全体的にゴツくて剛性感があります。
グリップ後端にロック金具がついており、使わない時は開かないようになっています。
ロック金具を外すとバネが効いて勝手に開きます。
グリップには指がフィットするように凹みがあるのですが、私はあまり持ちやすいと感じませんでしたね。このような構造は手の大きさが合わないと逆に持ちにくいからマイナス点。
私の手は小さい方ではありませんがコレなので、女性や子供には使いにくいはずです。
魚をつかむ部分の中央は空洞になっています。おそらく軽量化&洗うのが楽になるからでしょう。
動かす時に動きがスムーズではありません。何か異物感があります…。
精度が悪くこのようにまっすぐ歯がかみ合っていません。力が斜めに逃げる感じがします。
正直200円でもこれはいらないかな~と。タチウオを挟む時以外はこれを買うぐらいなら100円の方がいいです。
結局ダイソーの魚つかみは買いなのか?
個人的には全くおすすめしません。
価格は確かに驚異的ですが、掴んだ魚がポロポロ落ちるようじゃ意味がありません…。
一度買えば長く使うアイテムですからもう少しいい物を買った方がお得です。
またホルダー(入れ物)が無いのも致命的。
いくらダイソーでもメイホーのワニグリップの牙城は崩せなかった…というところでしょうか。
詳しくはこちらをどうぞ⇒ワニグリップの記事を読む
まとめ
- 100円の方は作りはシンプルですが悪くありません。
- 200円の方は精度が悪いのでオススメできません。
- 長く使うならメイホーのワニグリップ一択
もっと大きい魚を持つためのフィッシュグリップの記事はこちらです。
ダイソーの釣具一覧はこちらです。
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