ボールベアリングスイベルって高いんだよなぁ…。
ダイソーにも売ってるらしいけど性能はどうなんだろ?
ボールベアリングスイベルは、ルアー釣りでは欠かせない道具。
そして回転性能はとっても大事。
それは分かるけどこんなに小さな部品が1つ50円ぐらい…悩ましいですよね(笑)
今回はそんなあなたの為に、ダイソーのボールベアリングスイベルを徹底レビュー!
コスパや回転性能など釣り具メーカーと比較していますから参考にしてください。
結論からいうと、回転は悪くないものの用途が限られるため60点ぐらいでした。
それではこの記事を読んで、安くてたのしい百均釣具生活を送りましょう♪
パッケージ
- 価格…100円(税別)
- 入数…5つ
- 1号…13kg(28lb)
- 2号…18kg(39lb)
- 3号…18kg(39lb)
- 6ボールベアリングのスムーズな回転で糸撚れ防止!
なんと1つあたり脅威の22円!
これで普通に使えるのなら、もうボールベアリングスイベルを釣具屋で買うことはなくなるでしょうが、果たして?!
溶接リング
外観はごく普通のボールベアリングスイベルですね。
あれ…?
なんとダイソー製は溶接リングでした!
溶接タイプは強度が高く、青物のように引きが強い魚をメタルジグで狙う時に糸がヨレないようにするためにあるんです。
それに対して一般的なボールベアリングスイベルはこのようにリングを開いて、ブレードなどを取り付けるためにあるんですね。
使う目的が限定されるので、おそらくダイソーで釣具を買う人達の多くは使用する機会がない…とあきらめるのは早い!
リングを交換してしまいましょう!
最初からセットされている溶接リングをニッパーで切断して取り除き、別売りのスプリットリングを取り付けばOK!
この方法ならブレード等を取り付けて使うことができますよ♪
面倒ですがコスパのよさはダントツなので、やる価値はあります。
150mmペンチのニッパーなら楽に切れます。
回転性能テスト
40gジグをつけてテストしてみましたが、それほど抵抗もなくシャーッとまわりますね。
これなら実用性は十分!
次にリング部を交換して#2のブレードをつけてみたんですが、こちらは回転がイマイチ…。
つまり重いものや回転力が強いものなら大丈夫ですが、そうでない物には向いていないということですね。
強度
号数 | ダイソー | カルティバ |
---|---|---|
1号 | 28lb/13kg | 35lb/16kg |
2号 | 38lb/18kg | 50lb/23kg |
3号 | 38lb/18kg | 100lb/45kg |
やはり釣具メーカー製に比べるとダイソーの強度は低いですね。
ただこれだけ強度があればそうそう破断することはないはず。
ただダイソーが公表している強度は平均値ではなく最高値のはずなので、実際には個体差があるはずです。
よほどのビッグゲームに臨む人でなければ大丈夫だと思いますが、あとはあなたがどれだけダイソーを信用できるか次第でしょう。
まとめ
- 1つあたり22円
- 溶接リング
- 回転はあまりよくない
- 強度は低めだが問題ない
そのままではブレード等をつけることができないので、ジギングをしない人には使い道がありません。
それだけがコスパがよいだけに残念ですね~。
面倒じゃない方はニッパーで溶接リングを切って、代わりに別売りのスプリットリングをつけて使いましょう♪
ダイソーの釣具一覧はこちらをどうぞ。
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