エギとスッテを併用する「アシストリグ」が大人気!
特にツツイカ類をターゲットにしたライトエギングでは驚異的な釣果を叩き出すことで知られています。
しかし専用のリーダーを購入する必要があり、費用がかかるのがネック…。
また既製品はリーダーの長さや太さが決められており、それに不満を持つ人もいるでしょう。
ということで今回はアシストリグリーダーの自作について分かりやすく解説!
この記事は約2分で読み終えることができるのでぜひ参考にしてください♪
動画で見たい方はこちらをどうぞ!
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自作のメリット
アシストリグは釣果的にはプラスにしかならないのですが、大きな弱点が2つあります。
1つはお金がかかること。
記事を書いている時点でのAmazon調べで、市販品のSサイズは1つあたり225円…。
材料によって変動しますが、自作した場合は86円で作れます!
2つめの弱点は種類が限られること。
アシストリグリーダーにはS/M/Lの3つの種類があり、それぞれ全長や強度が決まっています。
例えばアジングロッドやバスロッド、トラウトロッドなど短い竿を使う場合は、仕掛けの全長は短い方が使いやすいですよね。
となると短いSサイズを購入したくなりますが、ボトムを攻める場合は強度的に不安が残ります。
しかし自作なら短くて強い設定にすることも可能!
逆にシーバス用など長いロッドを使う時は、全長を長くしてスッテ2個付けなんてこともできちゃいます。
材料
- リーダー…フロロカーボン、お好みの強度
- サルカン…8号
- 回転ビーズ…適合ハリスが3号までのもの
- スナップ(スッテ用)…ストレート型の2号
- スナップ(エギ用)…小さければ何でもよい
リーダーはフロロカーボン製品なら何でもいいので、好みの号数を選んでください。
サルカンは仕掛けの上部に結ぶのですが、8号程度の小さなものでも強度的に十分です。
回転ビーズはエダスが本線に絡むのを防いでくれるのですが、パッケージに記載されている適合ラインの太さをよく確認してから購入しましょう。
スッテをセットするスナップにはストレート型のラウンドスナップ2号を使ってください。
スッテのアイは樹脂でできているため幅が広く、普通のスナップでは引っ掛け部の反りが邪魔で通りません。
エギをセットするスナップには普段使っているものを流用してもいいんですが、今回は市販のアシストリグにも使われているヤマシタのエギングスナップSSを使用しています。
精度が高くエギの動きを妨げにくいので、シェイクやごく弱いシャクリを多用するツツイカ・エギングには向いていますね。
また付属のスナップキーパーが便利ですよ。
作り方
まずはリーダーを最終目標プラス10cmほどの長さに切ります。
最終的には調整できるので適当で構いません。
次にサルカンにリーダーを結びます。
結び方はクリンチノットやユニノットなど何でも構いません。
使用時はここにPEラインを結んでキャストします。
次に回転ビーズでエダスを作るのですが、このように向きがあります。
短い方の穴が本線用で、長い方の穴がエダス用。
サルカンから15cmの位置にまず8の字結びでコブを作り、そこに回転ビーズを通し、もう1つ結びコブを作って固定します。
次にエダス用に10cmほどラインをカットし、結びコブを作って回転ビーズに通します。
そこにスッテ用のスナップを結びますが、エダスが長いと回転ビーズを使っていても本線に絡んでしまうので、長さは2~3cmにおさめましょう。
最後にリーダー末端にエギ用スナップを結べば完成!
収納方法
そのままでは釣りに持っていきにくいですよね。
そこでサルカンを持ってクルクルと巻いて輪を作り、エギ用スナップを輪に3回ほど巻いてバラけないようにしましょう。
その状態でチャック袋に入れればOK!
チャック袋は色んなサイズがありますが、B8(長辺10cm×短辺7cm)が適切ですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ぜひアシストリグリーダーを作り、ツツイカを釣りまくってくださいね!
ナオリーシリーズのまとめ記事はこちらをどうぞ。
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