安いワームってあんまり釣れる気がしないんだよなぁ…
ダイソーのストレートワームってどうなの?
ワームは消耗品だから安い方がいい。
でも安すぎると逆に不安になっちゃいませんか?
ということで今回はダイソーのストレートワームを徹底レビュー!
結論から言うと100点満点中の75点ぐらいで「なかなか使える」といったところ。
それではこの記事を読んで楽しい節約フィッシングライフを送りましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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評判・口コミ
今日もDAISOネタです。
— 茶々 (@fishingchacha) November 19, 2020
もうさ、このサイズ普通に釣れたら他のワーム買えませんやん🤣#野池 #ブラックバス#ダイソー #ワーム#ネコリグ#40UP
ロッド【L】リール【2000】
ライン【PE0.6】リーダー【8lb】
フック【#1/0】ネイルシンカー【0.9G】
ルアー【ダイソーストレートワーム】 pic.twitter.com/GxhaphebHh
お昼の買い物ついでに近所でちょい釣り
— しるば・D (@shiruba0402) May 21, 2020
ダイソーのストレートワームをネコリグで久しぶりにバス会えた(笑)
ワーム硬いのでバスが暴れても切れることなく戻った。 pic.twitter.com/cYJWjPxTYy
ダイソーのストレートワーム 最強説! pic.twitter.com/2O5GTqo6kb
— 鯉★太郎 (@koitaro_o) August 11, 2020
週に一度ののんびり釣行が台風の影響で無理。
— 川越アングラー (@MaAO1QIh2leCeva) September 19, 2022
なので久しぶりのデイナマ🎣
逃げるナマズ達を仕留めたのはダイソーのストレートワーム(黒)😁#ナマズ釣り pic.twitter.com/alfxqbxSwW
チヌ3枚とセイゴです。2枚目まではフリーリグで3枚目はジャッカルのチビチヌヘッド7gにダイソーストレートワームです。ワームはジグヘッドワッキーでセット、根がかりを避けるため動かしながら常に引いてたらゴンゴンときました。ワッキーリグは使えるかもですね。 #チニング pic.twitter.com/eD5arQl1mt
— 湾奥のイソメつかい (@wanokuisome) September 3, 2022
#マゴチ#ダイソーロッド#ダイソーストレートワーム
— 株式会社MXコンサルタント (@mx_kochi_tosa) November 19, 2021
やったぜい! pic.twitter.com/WsMQythHBY
みんなバンバン釣ってますね!
デカいバスに加えてコイやナマズなど淡水の他魚種、チヌやマゴチなどソルトでも活躍!
これでダイソーのストレートワームはちゃんと釣れるということが分かって頂けたかと思います!
パッケージ
- 価格…100円(税別)
- 入数…4本
- カラー…グリーン、ブラック
- サイズ…12.7cm(5インチ)
- 対象魚…ブラックバスなど
- 水圧でミミズのように動いて魚にアピール!
- おにぎり型の断面設計でフックのつけ方によってアクション変幻自在!
- ヘッドがフラット形状でネイルシンカーの挿入かんたん!
カラー
ダイソーのストレートワームは2色あるのですが、パッケージにはカラー名は記載されていません。
JANコードも統一なのでダイソー的には同じものなので、ここでは私がカラー名をつけています。
グリーンパンプキン
茶色がかった深いグリーンのボディにブラックのフレークが入っています。
濁り水やボトムの色にマッチするナチュラルカラーで、状況を選ばずに使うことができますよ。
ブラック
こちらはブラックのボディに赤のフレーク入り。
こちらはシルエットがハッキリと出るアピールカラーなので水が濁っている時に強く、朝夕マズメなど光量乏しい時間帯でも効果を発揮します。
外観
5インチはバス釣りにおいてストレートワームの平均的な長さと言えるでしょう。
形状もシンプルで様々なリグに対応させやすいですね。
環帯(ミミズの他の部分と模様が違う頭寄りの部分)からヘッド部にかけては約6mm間隔の広めのリブが入っているのに対して…
テール部にかけては3mm間隔で細かいリブが入っていますね。
リブはストレートワームの水をつかむ効率を上げるとともに、ボディが折れやすくなりアクションが大きくなったりフッキング率があがるなどメリットが多いんです。
ヘッド寄りとテール寄りで間隔を変えているのは狙ったアクションを作り出すため…と言いたいところですが、ダイソーがそこまで考えているかは不明です(笑)
テール部は先細りしており自然なシルエットとともに、水の抵抗がへるのでアクションのレスポンスが上がります。
ヘッド部は少し凹んでおり、ネイルシンカーを埋め込みやすい工夫がされています。
鉛製のネイルシンカーはどうしても太くなるので、先端が丸いと刺しにくいんですよね。
断面はこのように緩やかな三角形状をしており、フックを指す位置を変えることで色んなアクションを出せるとパッケージに書かれていますね。
ダイソーのストレートワームは基本的には三角の頂点のほうにフックを刺した方がアクションしやすいのでオススメです。
使い方
ジグヘッドワッキー
フック刺すだけで簡単に作れるのがこのリグ。
フォール時に水の抵抗を受けやすく、ワームが自発的に動きやすい。
ストレートワームのアクションが最大になるよう、真ん中に刺すのがいいでしょう。
主にフォールや中層シェイクで使います。
ネコリグ
頭にネイルシンカーを差し込み、マス針を環帯(ヘッド寄りのリブがない部分)の部分に刺したもの。
ミミズっぽくもありますが、底の餌をついばむ小魚のようにも見せることも可能!
ネコリグはボトムで使用するのが一般的で、一ヶ所でネチネチ攻めるのに向いています。
重量
パッケージに重量がないので測ってみたところ3.0gでした。
この長さのストレートワームでは標準的な重量でしょう。
質感
割と張りがあって硬めのマテリアルでした。
繊細なアクションや僅かな水流でユラユラとたなびかせるような使い方には向いていまえせんが、その分しっかりと水を動かすことができますね。
アクション
100円で買えるDAISOルアー。新作のストレートワームを購入したので、水中映像を撮影してみました。
— Haru834 (@Haru834_Y) June 17, 2020
個人的にはワッキーリグが使いやすと思ったので、ネイルシンカーのワッキーリグ、ジグヘッドのワッキー、ノーシンカーのワッキー、ダウンショットのワッキーリグを撮影しました。 pic.twitter.com/dN18N0XACK
実際に水中でアクションさせると、パッと見では釣具メーカー製のワームと遜色ないようにも見えます。
しかし遠目では変わらないようでもよく見るととヤッパリ違うんですよ。
ハッキリ言うとアクションが硬い。
ストレートワームの強みであるウネウネと艶めかしく動きながら水に絡む動きが出ていません。
これは三角断面形状と素材の張りや太さの総合的なバランスの結果。
三角の角=ロッドでいうところのスパイン(硬い部分)みたいなもので、角方向には曲がりにくく平面方向に曲がりやすいという物理的な性質があります。
ワームが曲がる時の方向性が決まっていて、アクションの自由度が低いということ。
釣り具メーカーのストレートワームでも三角形状のものはありますが、それは素材の硬さや太さを調整して最適化されているので、どうしても差を感じますね。
もちろんそれでもバスはちゃんと釣れますよ!
ただ魚がスレているメジャーフィールドや、低水温期などシビアな状況になるほど如実に結果に現われてくるのは否めません。
ウィップクローラーと比較
こちらもダイソーのストレートワームと同じように三角断面形状ですが、ヘッド部のみ三角になっておりそこからボディにかけて円形に近付けることでシルエットも自然な状態を維持しています。
頂点側にフックを刺すとレスポンスよくタイトに震えるように動き、フラット面にフックをセットすれば水を掴んで大きくウォブリングアクションを起こす。
艶めかしいアクションを出せるように形状&太さ&硬さが最適化されており、ダイソーとは完成度が違います。
まとめ
- 三角断面形状
- 素材は硬め
- アクション自体はあまりよくない
- 魚は普通に釣れる
正直に悪いことも書きましたが、ダイソーのワームの中ではアタリワームに入ります。
ストレートワームはその細さ故に魚が掛かった時にちぎれてロストすることが多いので、1本あたり27円というダイソーの驚異のコスパは捨てがたい!
それに釣具メーカー製に比べて劣るとはいえ魚自体はちゃんと釣れますからね。
ここぞという時は釣り具メーカー製、そうではない場所ではダイソーという風に使い分ければ節約になりますよ!
ダイソーの釣り具一覧はこちらの記事をどうぞ。
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