強い引き、カッコイイ魚体、食味の良さと3拍子揃っていて大人気のマダイですが、残念なことにタイラバはお金がかかる釣りですよね。
最近では燃料の高騰で船に乗るのも7,000円~10,000円ぐらい。
それなら岸から狙ってやろうということでショアラバも人気ですが、根掛かりの多さがネック。
1回の釣行で800円の仕掛けを5個ロストしたら4,000円もかかります。
そんな訳で注目されているのがダイソーのタイラバ!
先に答えを書きますが45gは微妙、60g&80gは間違いなく買いです。
タイラバ用品を主に取り扱っている個人釣具屋なんて大打撃ですよ!
ということで今回はダイソーのタイラバを徹底レビュー!
これでマダイを沢山釣りつつ釣具代も節約しちゃいましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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45g
- 価格…300円(税別)
- 重量…45g(12号)
- ネクタイ…ストレート
- スカート…オレンジ&イエロー
- フック…固定式
この後ご説明する60g&80gに比べると、何ともチャチな外観です。
しかし45gという絶妙な重さは浅場での船釣りやショアラバでは外せません!
ということで見ていきましょう!
外観
ヘッド部は大きなアイとホロが効いていていい感じですね。
上から見た写真。
模様が入っているあたり、当時のダイソーなりには頑張って作ったのでしょう。
下から見た写真。
アピール高めなオレンジです。
前から見た写真。
三角形状で安定性に優れていますね。
スカートはスレッド巻き。
引張ってみましたが取れそうな感じはしないので、強度的には大丈夫かと。
ラバーが折り返されておらず、変な付け方ですね…。
カラーはオレンジとイエローの混合で、珍しいことにティンセルも僅かに入っています。
スカートはストレートタイプで、オレンジとクリアホワイトの混合。
フックは固定式の2段です。
まとめ
- 見た目がチャチ
- 全体になんかズレてる(笑)
- 針は固定式
45gという重量は欠かせないのですが、タイラバを知らない人が作った感がスゴイです。
有名所のデザインをリスペクトすれば売れていたでしょうに(笑)
一応釣れないことはないんですが、ショアラバする人はショアラバ―スルーの30gが安いし最強ですよ。
60g&80g
仕様
- 価格…300円(税別)
- 重量…60g&80g
- カラー…レッド、グリーン、オレンジ
- ネクタイのみ(カーリーは別売り)
- 誘導式
価格は300円(税別)とダイソーにしては高めの印象を受けるかもしれません。
それでも釣具メーカーの物に比べると、1個あたり500円くらい節約出来るんですよ!
重量は60gと80gの2種類で、浅い場所と深い場所用のスタンダードな重さですね。
写真で見るとサイズ的にはこれぐらい違います。ヘッド部の大きさが変わるだけであり針、スカート、ネクタイは共通でした。
カラーはレッド、グリーン、オレンジと外せない3色が揃っていてダイソーの本気が伝わってきます。
ヘッド上面のカラー。釣具屋で売っている物と比べても遜色無い見た目ですね。
これはスゴイ!
この価格だからどうせ固定式だろうと思っていたんですが、誘導式の針が使われています。
誘導式のタイラバとは?
ヘッドに穴が設けてあり、その中をアシストラインが自由に動くこと。
魚が掛かった時に弾きにくく乗りやすいのが特徴です。
インプレ
ヘッド
色んな角度から観察するとこんな感じです。
ヘッド部にはナイロンチューブが通してあり、アシストラインが傷みにくくスムーズに出ていくようになっています。
釣具メーカー製の物は大体こうなっているのですが、ダイソーもここまでやるんですね。安いからてっきり鉛に穴が空いているだけだろうという先入観がありました。
ヘッドは低重心になっていて速い潮流の中でも素早く底を取ることが出来ます。
アイシール
アイシールはレッドとグリーンのタイラバには金色、何故かオレンジのタイラバだけ緑色が使われていました。
ただ丸いシールに黒目が入っているだけじゃなく、視線が後方寄りになっているのは芸が細かいですね。
スカート
スカートはヘッドに合わせた各色と黒の2トンカラーが採用されており、使用時には視覚的な生命感を演出するのに一役買っています。
太すぎも細すぎもせず、シリコン製で張りとしなやかさのバランスも丁度良い。釣具メーカー製のタイラバにに使われているものと遜色ありません。
ネクタイ
ダイソーのタイラバは記事を書いている時点でネクタイ仕様しか販売されていません。
ネクタイには金や黒のラメが入っていて、水中では光の反射でマダイを誘います。
ちなみにネクタイはアピール少な目のナチュラルなアクションが売りで、マダイの食いが渋い時に有効ですよ。逆にアピールが欲しい時はカーリーが有効なのですが後でご説明するダイソーのタイラバ関連商品を参考にして下さい。
針
安いから1本針か?なんて心配もありましたが流石に段差の2本針仕様でした。
「ダイソーの針だから針先が鈍そうだな~」
私はそう思っていましたが、あなたもそう思ってますよね?
タイラバをしていたらマダイが乗らないことって多いですよね。針先が鈍いのはこの釣りにおいて致命的なんです。
でも心配無用…爪の先に当てて検証しましたが針先は尖っていました!
流石に釣具メーカー高級フックには叶わないでしょうが、これで必要十分です。
ちなみにアシストラインの長さは誘導部が107mm、長い方が44mm、短い方が24mmでした。長すぎも短すぎもせず平均的な使いやすい長さですね。
まとめ
- 重量…60g、80g
- レッド、オレンジ、グリーンの3色
- 誘導式
- 針はまぁまぁ鋭い
- 別売りでスカート、ネクタイ、カーリー、フック有り
非常に完成度が高いタイラバなので、これは買いです!
ダイソーからはひとつテンヤも発売されています!興味がある人は以下の記事も読んで下さい。
タイラバ用のパーツ
ダイソーからはタイラバを作る為のパーツ類も豊富に販売されています。
ダイソーに置いていない重量、カーリーネクタイなど自分好みのタイラバを作っちゃいましょう!
ただし一部置いていない物もあるので別で調達する必要があります。
その辺りに関してや自作の方法はこちらの記事をどうぞ!
ダイソーの釣具の一覧記事はこちら!
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