まいどです!
ほーぷれす(@hopeless_orz)です。
海ばかりが釣りのフィールドじゃない!
ということで本日は小川の釣りの記事を書いてみました。
小川の釣りは癒し
この令和の時代になって再び小川の釣りが見直されています。
現代社会はストレスの温床。
会社とアパートの往復の毎日…
職場では気を使い、家庭でも気が休まらず…
何の為に生きてるんだろう?
本当の自分はどこにいるんだ?
あなたもそんな風に悩んだことがありませんか?
そんなあなたを小川は癒します。
海だけが釣場じゃないんです。
たまにはコーヒーでも飲みながら、田舎にドライブに行ってみませんか?
そこにはきっと小川があって色んな魚が棲んでいることでしょう。
忙しい日々に疲れてしまった…そんなあなたが小川の釣りで癒されますように。
小川ってどんな川?
小川の定義は書いて字の如く、小さな川。
つまり細い流れのことを言うのですが、具体的に川幅何メートルかという決まりはありません。
田んぼの脇をサラサラと流れるような幅1m足らずの流れを小川という人もいますし、幅10mくらいの里川を小川という人もいます。
今回の記事で扱う小川もまた私個人の感覚によるものですが、大体上の写真のような物をイメージして頂ければ分かりやすいかと。
河川本流ではなく支流や更にその支流などですね。
小川で釣りたいなら下調べが大事!
<<調べておくべきこと>>
・天気情報
・地形
・自宅からの距離
・周辺の環境
・第2候補地
・他の楽しみ
天気情報
山の天気は変わりやすいのが特徴です。
週末降水確率が高めなら断念するのが英断と言えるでしょう。
水路が縫うように張り巡らされた街中と違い、山にある小川の数は多くはありません。
周辺から流入してくる雨水により、小川は溢れんばかりに増水することもあります。
そんな状況では釣りになりませんし、何より危険です。
また当日だけでなく、釣りの3日前までにまとまった雨が降っていないかも大事です。
濁流と化した小川はすぐには回復しません。
小川の水量が減って濁りが弱まるまで最低3日はかかると思いましょう。
地形
グーグルマップを使用して、事前に小川の地形を確認しておきましょう。
例えば川岸が藪だらけなら釣りが出来ませんし、道から降りていけないような足場の高さならそもそも河辺まで辿り着けません。
草木に覆われすぎておらず、降りていけそうな小川を見つけて下さい。
自宅からの距離
あんまり頑張って遠くまでいくのも大変ですよね。
ドライブも兼ねているとはいえ、小1時間で行ける距離の小川をオススメします。
あまり遠いとゆっくりと釣りを楽しむことも出来ませんし、もし釣れなかったら小川の釣りが嫌になってしまうかもしれません。
無理をせず、日帰りでのんびりと。
昼に出て夕方に帰ってこれるぐらいが丁度いいかもしれませんね!
周辺の状況
道は狭くないか?
駐車スペースがあるか?
など事前にグーグルマップで調べておきましょう。
また小川から一番近いコンビニまでの距離と時間も調べておくべきです。
トイレを借りたり食事もしたいですからね!
第2候補地
- 思ったより釣れなかった
- 工事中で通行止めだった
など何かあるかもしれません。
そんな時の為に、そこからあまり距離が離れていない第2候補の小川も調べておきましょう!
他の楽しみ
- 行ってみたかった場所
- 美味しそうな飲食店
- 釣具屋
など、道中の釣り以外の楽しみも探しておきましょう。
釣り以外の時も楽しい、釣れなくても楽しい…そんな一日にしたいですよね。
小川の釣りは危険が付き物
危険な生き物がいる
「こんなに浅くて狭い小川に何が危険なんだ?」と思われるかもしれません。
ですが危険は案外多いもので、気を付けないのは小川の傍に潜む危険な生き物達。
ヘビ、ハチ、マダニなどがいるかもしれませんので、小川の周りを歩く時はよく周りを見ましょう。
ヘビなどは案外気付きにくく、足元にいることもありえます。
足場が悪い
特に濡れた岩の上を歩くような時は気を付けて下さい。
ゴム底の靴なんて簡単にツルン!と滑ってしまいます。
そのような場所いいく時は念のためスパイクシューズを履いていきましょう。
また足場が高い時もありますが、そういう場所には近づかないようにして下さい。
足場が緩くて崩れて落水してしまうこともあります。
増水しやすい
小川は山間部を流れますから、雨が一斉にその筋に集中します。
さっきまで穏やかな流れだったのに、あっという間に大人の身長ほどの濁流と化すこともあります。
小川の釣りはよく晴れた天気のいい日に行きましょう。
また山の天気は変わりやすいので、怪しいなと思ったら過信せずにすぐに釣りをやめて安全な場所まで移動しましょう。
小川の釣りのターゲット・その1 オイカワ
オイカワの概要
オイカワは漢字で追河と書きます。
関東ではヤマベ、関西ではハエと言われており清流釣りの代名詞的のような淡水魚です。
サイズは大きくて15cmほどまで、草食性の強い雑食性です。
オイカワがいる場所
大河川から小川まで、瀬から淵まで幅広く見られるオイカワ。
その中でも流れがやや緩やかで水深のある淵は、オイカワが最も安定して生息している場所だと言えるでしょう。
オイカワの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
ウキ釣り | ◎ |
フライフィッシング | ○ |
テンカラ | ○ |
ルアーフィッシング | ✖ |
小川のオイカワは餌釣りが王道ですが、渓流魚のオフシーズンには良い練習相手としてフライフィッシング愛好家達にも人気があります。
安くて性能がいい清流竿と言えば宇崎日新。
のべ竿に関しては長年のノウハウがある老舗メーカーです。
3.9mは小物竿の万能の長さ。
小川でもオイカワが多い開けた場所ではこの長さが必要となります。
また、テンカラ釣りにも使用出来ますよ。
オイカワの食べ方
https://t.co/7GqxvSNm94
— 埼玉小物釣り好き (@saitamaturi2021) January 15, 2022
オイカワ(寒バエ)の唐揚げか簡単♪
内臓を取り 唐揚げ粉をまぶし 油で三分揚げるだけ(*^^)v
この時期のオイカワは臭みもなく美味しいです(^^)/ pic.twitter.com/v33lBPN32S
塩焼きや煮付けなど色んな料理法で食べられてきたオイカワですが、唐揚げや天ぷらが一番かもしれません。
小骨も食べられるし臭みも減って凄く食べやすい!
冬のオイカワは寒バエといって非常に美味です。
小川の釣りのターゲット・その2 カワムツ
カワムツの概要
オイカワとよく似ていますが、カワムツは横に黒いスジが入っていることで見分けられます。
サイズは最大で30cmまで成長しますが、私たちが目にする多くは8cm~20cmがほとんどでしょう。
オイカワと違って肉食性が強い雑食性の為、餌釣りや毛針釣りだけでなくルアー釣りでも簡単に狙えるターゲットです。
産卵期は5月~8月で、オスは婚姻色が出てきて赤っぽくなり、顔には追星とよばれるブツブツが出てきます。
カワムツがいる場所
カワムツはオイカワ以上に細い小川を好みます。
このような場所はオイカワ狙いに最適と言えるでしょう。
浅い場所でもいますが、周りよりも水深がある場所に隠れていることが多いです。
カワムツの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
餌釣り | ○ |
ルアーフィッシング | ○ |
フライフィッシング | ○ |
テンカラ | ○ |
どんな釣り方でも釣れますが、ルアーに反応が良いのが嬉しいですね。
1.5g程度の小型のスプーンが適しています。
水受けがよくてキレのあるロール・アクションが売りの定番中の定番スプーン、ロールスイマー。
トラウト用ではありますが、カワムツ用にも最適です。
重量、カラーが豊富で入手しやすいのもいいですね。
カワムツ用にはとりあえず1.5gを買っときましょう。
カワムツの食べ方
泳いだあと釣ったカワムツとウグイを食べる。 pic.twitter.com/JhvPBKrB51
— たんたんチャンネル (@tantan_channel) August 30, 2020
小型ならオイカワ同様に唐揚げでいいのですが、オイカワよりも大きいのがカワムツの特徴です。
もし良型が釣れたら、せっかくなので塩焼きで食べたいですね。
たっぷりと塩を振ってかぶりつくと美味いですよ!
小川の釣りのターゲット・その3 マゴイ
マゴイの概要
日本全国にいる魚でまとめてマゴイと呼ばれていますが、厳密に言うと在来のマゴイと外来のヤマトゴイがいます。
交雑が進み、現在では在来の鯉は琵琶湖、霞ヶ浦、児島湾、四万十川にしか生息していないとも言われています。
在来の鯉は警戒心が強く体高が低いのが特徴です。
マゴイは我々が良く目にするのは60cmほどまでですが、大きい物は1mを軽く超えます。
雑食性で水草、水生昆虫、小魚、他の魚の卵など何でも食べます。
マゴイがいる場所
鯉はどこでもいるように思われていますが、定位する場所と回遊する場所が明確に分かれています。
鯉がよく定位しているのは橋の下などシェードになっている所で、適度な流れと水深がある場所です。
小川では中央の流芯がそうですね。
こういう場所には高確率でマゴイが居着いています。
マゴイの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
餌釣り | ◎ |
ルアーフィッシング | △ |
フライフィッシング | ○ |
テンカラ | ✖ |
マゴイは例外的にルアーでも釣れますが、基本的には反応しません。
ただし多摩川など流れが速い川ではバスよりも簡単にルアーで釣れるそうです。
ここ岡山県の小川でも速い流れの中では時にマゴイがフィッシュイーター化することも経験しています。
速い流れの中では急いで食わないと餌が流されていくからでしょうね。
またフライフィッシングでもマゴイを狙うことは出来ますが、チャミング(撒き餌)で食パンを千切って投げて餌付けしてやるかサイトフィッシングで上手く口元に運ぶなど、ひと工夫が必要となります。
釣果に主眼を置くのならば、やはり餌釣りが圧倒的に有利ですね。
市販の吸い込みを練り餌に埋めてマゴイの近くに置いておくだけでいいですよ。
マゴイの食べ方
今日は鯉のあらいと鯉こく〜🤤🐟 pic.twitter.com/90GK4Dagm6
— 小学4年生 (@Yl6Gf) February 11, 2022
鯉料理と言えば鯉こくですね。
鯉は淡水魚とは思えないほど旨味がある魚なの汁物にしたら美味しいですよ!
小川の釣りのターゲット・4 ニゴイ
ニゴイの概要
ニゴイは口が下に伸びているのが特徴の魚です。
マゴイに対して似鯉(ニゴイ)と言われ、最大で70cm程度に達します。
水生昆虫や藻などを食べて成長しますが、40cmぐらいの高さににあると魚食性が強くなりルアーで狙いやすくなります。
ニゴイがいる場所
本流に多いニゴイですが小川は生息する範囲が限られます。
小川の上流にダムがあればそこから稚魚が流れ落ちて来るので、どこででも釣れる可能性があるのですがそういう小川ばかりではないでしょう。
と言うことで本流との合流点から堰までの遡上限界範囲に生息していることが多いです。
産卵期に当たる春から初夏はよく群れで浅場にいるのですが、基本的に小川では淵など深場がある場所を中心に考えた方が良いです。
ニゴイの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
ルアーフィッシング | ◎ |
餌釣り | ◎ |
フライフィッシング | ○ |
ニゴイはルアーへの反応が抜群にいい魚です。
バス用ルアー(ミノー・クランクベイトなど)や、スプーンやスピナーなど広く使えます。
低水温期などルアーを追わない時は餌が強いですね。
投げ釣りでミミズを付けて淵を狙ってみましょう。
トラウト最強スピナーはニゴイにも最強でした。
小川のスピナーはARスピナーさえあれば良いかな、と。
ブレードのレスポンスが抜群よく糸ヨレも少ない超・優秀スピナーです。
ニゴイの食べ方
ラオス料理人の小松さんに動画の反響が大きいことを連絡したら「ニゴイだけにマジカ!」というチャーミングなお返事が来たことをご報告します。 https://t.co/ynoIr2thD2
— 真野 遥|発酵料理家 (@harukamano) February 3, 2021
ニゴイは中骨をとっても小骨があります。
このように骨切りをしてカラッと揚げてやると美味しい魚です!
小川の釣りのターゲット・その5 モロコ
モロコの概要
カワバタモロコ、スゴモロコ、タモロコ、デメモロコ、ホンモロコなど色々いますが、見た目の判別は非常に難しいです。
全長10cm程度まで成長し、動物プランクトン、糸ミミズなどを食べています。
モロコがいる場所
モロコは流速が速い渓流のような場所よりも、流れが緩い水路という表現が合う場所にいます。
小川といっても山奥ばかりではなく以外と身近に残っています。
モロコの釣り方
小川のモロコは主に餌釣りで狙います。
モロコだけじゃなくて川釣りの万能餌ですが、黄身練が一番ですよ。
マルキューの黄身練りは粉末で売られていて、水で練って小さなケースかサランラップで包んで釣場に持っていきます。
乾いてきて使いづらくなったら水で湿らせてやると良いです。
モロコの食べ方
琵琶湖春の風物詩「ホンモロコ」超美味です!!
— 【公式】釣具のイシグロ🎣 (@FishingIshiguro) March 12, 2020
ホンモロコ料理&釣り方はイシグロ彦根店まで♪https://t.co/THf2YT2m38#ホンモロコ #魚料理 #釣魚料理 #琵琶湖 #魚料理レシピ pic.twitter.com/NVAaMsNb0m
モロコは昔から全国で食べられてきた淡水魚です。
一押しの食べ方はやっぱりサクサクと骨ごと食べられる唐揚げや天ぷらですね!
お酒にも合いますよ~!
小川の釣りのターゲット・その6 タナゴ
タナゴの概要
タナゴにはたくさんの種類がいるのですが、ヤリタナゴ、アブラボテ、タイリクバラタナゴ、カネヒラなどがメインとなります。
その辺はお住まいのフィールドによって異なりますので、それぞれのタナゴを楽しんで下さい。
ちなみに上の写真は、岡山県で最も数が多いであろうヤリタナゴです。
他のタナゴ類に比べて細長いのが特徴です。
タナゴがいる場所
タナゴは流れがない場所を好みます。
小川は小川でも、田んぼの間を流れるホソや水路のようなポイントが望ましいですね。
浅くて流れが速い場所にもいるんですが、そういう時はタナゴの摂餌モード。
そういう場所のすぐ近くには必ず流れが緩くて普段身をひそめられる場所があるはずです。
タナゴの釣り方
タナゴは餌釣りで狙います。
基本は1.2m~1.5m程度の小物竿がいいのですが、足場の高さなどによって2mぐらいの竿が使いやすいこともあります。
黒と赤のコントラストが美しいダイワのタナゴ竿・ひなた。
先調子気味でシャキっとしており、小物釣り師からの評判も上々。
仕舞寸法も24.5cmとバッグの中にも入りお手軽です。
タナゴの食べ方
キャッチ&リリースが基本ですが、食べる人もいます。
タナゴのスズメ焼き
・綺麗な水で2日ほど生かす
・内蔵を取る
・串で3匹ほど刺す
・タレ(醤油・ミリン・砂糖・酒・オロシショウガ)を塗って焼く
小川の釣りのターゲット・その7 ナマズ
ナマズの概要
夜行性で最大70cm程度まで成長します。
私達が一般的にナマズと呼んでいるのはほとんどがマナマズという種類です。
夜行性で夜になると活発に活動するようになりますが、昼でも釣れます。
ナマズのいる場所
小川から本流まで日本全国至る所にいます。
夜行性なので昼間は普段は岩陰や橋の下、オーバーハングの下など影になっている所にいますので、そういう場所をなるべくピンポイントで狙うのがいいです。
こんな小場所を見つけたら絶好のチャンス!
奥の草の下に潜んでいる可能性大!
ナマズの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
ルアーフィッシング | ◎ |
餌釣り | ○ |
小川のルアー釣りが手軽で簡単!
スプーンなど底を取れて根掛かりしにくいルアーで攻めると釣りやすいです。
チヌーク=キング・オブ・スプーン。
小川だけじゃなくて本流でも使用可能で、とりあえず持ってないと不安になるスプーンです。
ナマズの食べ方
そういえば上げ忘れてた
— 奇の人 (@kusimitama) May 15, 2021
今日のお昼は、ナマズ料理のコースでした!
おいしかった!!
コロナじゃなかったら日本酒頼んでるところですよホント。 pic.twitter.com/CXNDaEhAdF
ナマズは淡白な白身なので、どんな料理にしても食べられます。
しかし強いていえばやっぱり天ぷらが一番美味しいですよ。
淡水魚を食べる人は昔に比べて減りましたが、食べたらみんな美味い!と唸ります。
小川の釣りのターゲット・その8 ブラックバス
ブラックバスの概要
メジャーすぎてここでの説明は不要かもしれませんが最大60cmくらいまで成長する外来種で、ルアーフィッシングの王道。
池や街中の水路にいるイメージが先行しがちですが、ちゃっかり小川にも生息しているんですよ!
ブラックバスのいる場所
小川にブラックバスがいる?!
うそだ~!
…と思われるかもしれませんが、結構います!
でもどんな小川にもいるという訳じゃなくて、その上流にダムはありませんか?
そのダムにバスが生息しているなら、バスの稚魚は確実に流れ落ちてきて小川の淵で成長しています。
写真のような場所は怪しさ満点!
とりあえずルアーを投げてみましょう。
ブラックバスの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
ルアーフィッシング | ◎ |
餌釣り | ○ |
フライフィッシング | ○ |
テンカラ | ○ |
上の写真くらいの小バスならテンカラで釣れますが、一番簡単なのはルアー釣りでしょうね。
渓流で使用するトラウト用のミノーはバスにもよく効きます。
リュウキはトラウト用、サクラ・サツキ用としても定番ですが小川のバスにも最適です。
大きなウォブリングロールはアピール力抜群で、少ない移動距離でも誘えます。
ブラックバスの食べ方
琵琶湖博物館の『にほのうみ』でランチ休憩☺️
— ボンシのサイクリング&グルメ道【公式】 (@shinbo417) October 21, 2020
琵琶湖の名物が楽しめるお店
お目当てはブラックバス料理😆
ブラックバス丼
臭みは全く無く、上品な白身魚の天ぷら👍少しもっちりした食感だ👌
ブラックバスってむっちゃ旨い☺️🎵
ちなみに、食事休憩だけだと入館料は無料だよ✨ pic.twitter.com/K1pbELX4o8
ブラックバスは滋賀県では割と食用としても活用されていて学校の給食にも出てきます。
あっさりした白身魚なので揚げ物との相性抜群です!
※ブラックバスは特定外来生物に指定されていますので、生かしたまま移動してはいけません。〆てから持ち帰りましょう。
小川の釣りのターゲット・その9 ブルーギル
ブルーギルの概要
ブラックバスと同じく外来魚で、最大で30cmぐらいまで成長しますがそこまでのものはまず釣れることはないでしょう。
ほとんどは10cm少々までで、20cmを超えると大物です。
ブルーギルのいる場所
ブラックバスと似ていて小川の中でも流れが少ない場所を好みます。
障害物周りに群れでいることが多いので、写真ような場所をメインとしてその周辺をチェックしてみましょう。
またワンドなど止水になっている所があれば大チャンス!
ブルーギルの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
餌釣り | ◎ |
ルアーフィッシング | ○ |
フライフィッシング | ○ |
テンカラ | △ |
肉食性が強い傾向がありますが、雑食性で何でも食います。
ルアーやフライ、テンカラでも釣れますが一番簡単なのは練り餌をつけた餌釣りですね。
群れがいる場所では無限に釣れます。
ブルーギルの食べ方
ブルーギル美味しい。
— Shion Ishimaru (@jon_isi0) May 25, 2020
ブルーギル料理研究家になる。
える知ってるかブルーギルはフライパンにおさまるからパンフィッシュって言われてるんだぜ?#サバイバル#アウトドア#写真は昔のモノ pic.twitter.com/pONHJHEIez
ブラックバスと同じく淡白な白身魚ですから油と相性がいいです。
ムニエルにして食べるとバスよりも美味しいとか??
※ブルーギルも特定外来生物に指定されているので、生きたまま持ち帰ってはいけません。
小川の釣りのターゲット・その10 マブナ
マブナの概要
本当はマブナという魚はいないんですが、写真のギンブナとキンブナの総称としてマブナ=真鮒と言われます。
その中でも大半はこのギンブナで、最大で30cmぐらいになりますがほとんどは20cmまでです。
主に食べているものは水生昆虫の幼虫や、ミミズなどでゲンゴロウブナなどに比べて肉食性が強いです。
マブナのいる場所
マブナは小川の中でも緩やかな流れや、止水に近いワンドに生息します。
マブナの釣り方
マブナは餌釣りで狙います。
タナゴ用の道具で大丈夫ですが、タナゴ程感度を求める釣りではありませんからトウガラシウキやシモリウキの多段仕掛けの方が使いやすいです。
餌は黄身練で十分!
マブナ狙いなら竿は2mちょっとぐらいの長さがあれば万能です。
タナゴと生息場所が被っていることが多いですが、遠くまで攻められる方が有利です。
水深が深い場所にも多いのも理由の一つです。
マブナの食べ方
釣ってきたマブナをミンチにして、岡山の郷土料理「鮒飯」を作ってみた。
— 成田和彦 (@Yellow__Rose__) March 22, 2020
手賀沼水系の用水路のフナだから臭みが心配だったけど、杞憂だった。
素朴で滋味深く、美味しい。 pic.twitter.com/LvqzIBh4IH
鮒と言えば鮒飯でしょう!
炒めれば臭みも飛んで旨味が残ります。
甘辛く味付けされた鮒飯は絶品です!
小川の釣りのターゲット・その11 ヌマチチブ
ヌマチチブの概要
ハゼ科の淡水魚で、ハゼ科らしくおなかに吸盤があります。
最大15cmぐらいになりますが、私たちが目にすることが出来るほとんどは10cmにも満たないものばかりです。
産卵期は春から夏で、卵から孵化した仔魚は海に下りますが2cmくらいまで成長するとまた川を上ってきます。
ただ全てがそうではなく川の下流や大きな淵、ダムなどを海と見立てて遡上してくる陸封型もいます。
私が釣ったのも岡山県の旭川水系で「こんな所まで海からホントに上がってくるのか?」と思えるような場所でしたね。
藻類から水生昆虫まで何でも食べます。
ヌマチチブがいる場所
根魚に近い生態のようで、岩陰に好んで生息しています。
こんな小さな川でもいるんですよ!
ヌマチチブの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
餌釣り | ◎ |
ルアーフィッシング | ○ |
写真のヌマチチブはメバリング用のジグヘッド+ワームで釣りました。
岩から2mくらい離れてるのにすっ飛んで食いに来たのは驚きましたね。
ただサイズが小さいことが多いので基本フッキングしにくいので、のべ竿を使った餌釣りに分があります。
ワームで釣れるので餌は何でもいいのですが、軽く竿でアクションをつけてやると良いでしょう。
ヌマチチブの食べ方
ハゼ科の魚なので美味いです。
小さい物は佃煮にされることがおおく、大きいのが釣れたら塩焼きにして食べましょう。
小川の釣りのターゲット・その12 ドンコ
ドンコの概要
主に西日本に分布しています。
上流域から下流域まで幅広く生息し、寿命は5~10年でサイズは最大で30cmほどにも達します。
まぁそこまで大きく育つ個体はほとんどいないでしょうけど。
鈍重なイメージがありますが獰猛なフィッシュイーターで、群れず縄張りを持つ習性があります。
夜行性の魚なので昼間は物陰に隠れており、夜になると出てきて餌を追います。
ドンコがいる場所
ドンコはこのような岩の隙間に潜んでいます。
あるいは岸際のエグレなどにも潜んでいますね。
何もない所にはいませんよ!
ドンコの釣り方
釣り方 | 適正 |
---|---|
餌釣り(ただし生餌) | ◎ |
ルアーフィッシング | ◎ |
ドンコは獰猛なフィッシュイーターです。
飼育下で慣れさせない限り練り餌は食いません。
普段食っているのは水生昆虫、甲殻類(モエビなど)、小魚などです。
餌で釣るならミミズが最強ですが、カワムツの稚魚などがアミで救えたら針につけて泳がせるのもいいです。
ただし弱らないように針はチョン掛けで。
ルアー釣りだとジグヘッド+ワームが最強です!
ロッドでチョンチョンとアクションをつけて誘いましょう
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管理釣場の下の小川にはトラウトが居ますかね。