ブレードが安く買えたらいいのになぁ…
そのフラッシングと波動により様々なルアーの釣力を底上げしてくれるブレード。
でもお財布の中身が気になって「まぁいいか…」とあきらめているサラリーマンのお父さん方も多いのではないでしょうか?
そんなブレードが百均で安く買えるということで、今注目を浴びているんです。
ということで今回はセリアのブレードを徹底レビュー!
結論からいうと今回はなかなかの当たりでした。
それではこの記事を読んで、手持ちのルアーをブレードチューンして思いっきり釣りを楽しみましょう♪
餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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パッケージ
- 価格…100円(税別)
- 入数…4つ
- タイプ…しずく形、アーモンド形
- サイズ…S、M、L
- カラー…ゴールド、シルバー
- フラッシングと回転波動で効果的に魚を誘う!
- ストレスなく高速回転!
2タイプ×3サイズ×2カラーでなんと12種類のラインナップ!
さらに価格はなんと驚きの1枚あたり27円!!
もうセリアのブレードは百均のレベルを超えており、釣具メーカーに打撃を与えるレベルです。
ゴールドはほどよいフラッシングで安定した釣果が期待できるブレードの定番。
シルバーは一層フラッシングを強くなり、日中のリアクションバイト狙いに有効。
セリアのブレードに死角なし!
形状
アーモンド形
- S…21×8mm
- M…32×12mm
- L…43×15mm
アーモンド形って(笑)
ブレードには大きく分けてウィロー(細い)とコロラド(丸い)があり、こちらはウィローブレードですね。
ウィロー形のブレードの特徴は細身なので水の抵抗を受けにくいこと。
ルアーを深く沈めたい時や遠くに飛ばしたい時はこの特性が有利に働くわけですね。
手っ取り早くサーチするのに早巻きしたい人や、波動よりもフラッシングを重視したい人にもオススメ。
ソルトでメタルジグやスピンテールジグにはもっぱらコチラがよく使われます。
しずく形
- S…15×11mm
- M…21×16mm
- L…32×18mm
しずく形って…。
細身のウィローに対して丸っこいのはコロラドというんですが、これはコロラドにしては長めですね。
細分化してドロップ型とも言われます。
特徴としては幅が広いので水の抵抗を受けやすいこと。
浮き上がりやすいので浅場をゆっくり巻くのに有利で、強めの波動でしっかり魚にアピールしたい時にオススメ。
バス用のスピンテールジグにはこちらが使われることが多いですね。
セリアのブレードの弱点
①そのままでは使えない
安くて種類も豊富で文句なし!と言いたいところですが、そのままではルアーに付けられないのが弱点です。
ルアーに接続するためにはスイベルという釣具を介す必要があり、その為に専用工具もないとダメなんですよ…。
ある程度釣り歴がある人ならブレード単体販売はとてもうれしいですが、ビギナーの方にはそれが面倒だと感じるかもしれませんね。
でも長い目で見れば経済的ですから、これを機会に以下の道具をそろえておくといいですよ!
②種類が不十分
ウィローブレードの方はライトゲーム用の小型プラグにつける#00クラスもあれば完璧でしたね。
マイクロジグやジグヘッドにも応用できるので、是非ほしかったのですが。
③高性能&安い商品が他にある
安くてそこそこの性能の釣具で有名なオルルド釣具が、実はこんなものを出しています。
スイベル付きなので買ってすぐ使えるし、ハンマード(凹凸)が水をしっかり掴んで回転も良好。
これが1個あたり63円…。ブレードはそれほど消耗するものではないので、セリアは分が悪いですね。
ブレードの使い方の例
<ソルト>
メタルジグの後方にウィローブレードを付けるのは有名ですよね。
メタルジグは通常はシャクって使うのですが、ブレードを付ければただ巻きでも魚は食ってきます。
ブレードの抵抗で沈みにくくなるのでよりスローに攻めることも可能!
<バス>
ブレードが変わるとスピナーベイトは全く別物になります。
水受けを増やしたいのか減らしたいのか、フラッシングを強めたいのか弱めたいのかによってウィローとドロップ、ゴールドとシルバーを使い分けましょう!
<ナマズ>
ノイジープラグのフロントフックのアイにブレードを取り付けるのはナマズチューンではかなり有効なチューンです。
ブレードが本体に当たってガチャガチャとやかましい音を出してくれてアピール力アップ!
<ライギョ>
フロッグの後方にコロラドブレードを付けることにより、ヒシモのポケットなど限られた範囲でもよりスローに引いてくることが可能になります。
ただしあまり大きいブレードをつけるとミスバイトが増えるのでLサイズは使わない方がいいでしょう。
この他にもスピンテールジグのブレードチューン、ミノーやバイブレーションに取り付けたり、ワームと組み合わせるなどブレードの使い道はたくさんあります。
あなたの自由な発想で楽しみましょう!
まとめ
ダ○ソーにはシルバーしかないので、個人的にはゴールドを待ち望んでいました!
また「スイベルは要らないからそのぶんブレードがたくさん入っている方がいい」という方も多かったのでは?
そういう意味ではセリアはいいところに目をつけましたね~。
手軽にブレードの効果を試したいという人にはオススメです!
セリアの釣具一覧はこちらをどうぞ。
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