集魚板はすぐ錆びてしまうため、わりとお金がかかります。
「効果はあるんだろうけど、釣るのに必須じゃないものにお金かけたくない…」
そう思っていませんか?
私は思いますよ…貧乏ですからね(笑)
ということでダイソーで手に入る材料を使って…
- 安い
- 簡単
- 高性能
…な集魚板の作り方を出血大サービスで教えちゃいます!
動画の方が分かりやすいので、時間がある人はこちらもどうぞ。


餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。
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材料・工具

- クリアホルダー
- コンサートステッカー
- スナップ付サルカン
- カッターナイフ
- カッターマット
- ハサミ
- 穴開けパンチャー
これらはダイソーで全部揃いますが、工具類とスナップ付サルカンは家にあったものを使いました。
クリアホルダーは紙のようにペラペラな物は使いにくいので、厚みが0.2mm程度のものを選んでください。
スナップ付きサルカンは小さすぎると、集魚板の取り付けや可動域に支障が出ることがあります。
また同じ7号でもメーカーによってもサイズに違いがあり、ダイソーの7号だと小さいので5号か3号がおすすめです。
他の100均でも似たようなものはあると思うので、近所のダイソーに材料が無ければ足を運んでもいいと思います。
作り方 その1

まずはクリアホルダーをカッターナイフで切り離します。
今度はそれにコンサートステッカーというホログラムシールを貼り付けます。
本当はキラキラテープという商品が良かったのですが、残念ながら廃盤になってしまいました。
おかげで代用品を探す羽目になったわけですが、「ライブのうちわに貼り付けるものなら…」という発想がなかったので見つけるのに苦労しましたよ…
というわけで、この記事を読んでいるあなたは幸福です(笑)

次はそれにコンサートステッカ-を貼っていきますが、空気が入ったりシワになったりして難しいのです…。
私が不器用なだけ?
コンサートステッカーは4等分に切ってからの方がキレイに貼れると思います。
裏面にも貼っていきますが、透明なクリアホルダーならキラキラが見えるからこの工程は飛ばしても大丈夫。
ただどうせ材料が余るし、両面貼った方が反射率が高いので私は貼ります。

次はこれをハサミで切っていくのですが、大きさは2cm×5cmを目指してください。
カッターマットがあると作業効率が上がりますね。
仕上がりをキレイにしたい人はペーパーカッター(裁断機)をダイソーで買うのも手。
ただし300円(税別)もするし、お金をかけるほど自作のメリットが薄れます。
それに釣果には関係ないので私はハサミで適当に切ります。
空気が入っていればこの時に指で押し出してください。
今度はそれに穴開けパンチャーで穴をあけます。
難しいのですが、できるだけ穴が幅の中央に来るようにしましょう。
それにスナップ付サルカンを取り付ければ完成だァ!
…と言いたいところですが、続きがあります。

このままでは集魚板の角がスナップに当たって可動域が狭くなってしまうんですね。
またそれを通り過ぎると、今度はスナップの中で角が当たってロックされてしまうことも…。
よってハサミで角を落としましょう。
スナップが付かない側はそのままでもいいんですが、手に当たると痛いし魚も痛がるかもしれないので、同じように切っておきます。

これで完成です!
凄く形が悪かったり穴の位置がズレすぎたものは捨ててますが、それでも普通の人なら一生分あります。
負荷がかかるものではないので耐久性も問題なく、錆びることもないし、シールが剥がれることもありません。
釣り具メーカーは商売あがったりですね(笑)
空き缶バージョン

これだけで終わるとちょっとさみしいので、もう一つの方法をお教えしましょう。
ただしこの方法は電動ドリルや金属バサミなどの工具を持っていないといけません。
そしてクリアホルダーやホログラムシートの代わりにビールの空き缶を使用します。
ダイソー用品で使用するのはスナップだけですから、工具を持っていてビールを飲む人にとっては最強の安上がり自作法でしょう。

蓋側と底側はいらないので金属バサミで切って、チョキチョキ切って形を整えて…

危ないので角を落として…

カマボコ板の上で電動ドリルで3mm以上の穴をあけて、スナップを取り付ければ完成です。

ちなみに私がよく行く玉島E地区の常連のじいさんの話では、キリンよりもアサヒの方が反射率が高いので良いそうです(笑)
またこの空き缶集魚板は振るとカラカラと音がするので、集魚効果ではクリアホルダーよりも上です。

缶を手に入れるためにビールを買いましたが、飲めないので豚のスペアリブのビール煮に使いました。
こんなにいい豚肉(少量で480円)を食うのは数年に一度ですが、べらぼうに美味かったので満足しました(笑)
ということで、あなたも作ってみてください♪
ちなみに自作集魚板が猛威を振るった記事はこちらです。

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