イワシのルアー釣り「イワシング」の分かりやすい解説

イワシ ルアー 釣り
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7/13 Youtube更新しました!

イワシはたくさんいるだけでなく、とても美味しい魚です。

一般的にはサビキ釣りで狙うのですが、道具の準備や片付けが少し面倒ですよね?

また手が汚れたりコマセの臭いが嫌な人もいるでしょう。

できればルアー釣りで手軽に釣りたいなぁ…そう思いませんか?

ということで今回はイワシのルアー釣り「イワシング」を分かりやすく解説!

ぜひこの記事を参考にしていただき、美味しいイワシを釣りまくってください♪

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餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

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目次

イワシの種類

イワシ ルアー 釣り

私たちに馴染みの深いイワシは主に「カタクチイワシ」「マイワシ」「ウルメイワシ」の3種類。

釣れるサイズや時期はエリアによって異なりますが、今回は私が住んでいる岡山県での例で解説させていただきます。

カタクチイワシは体長8cm程度の小型のイワシで、いろいろなフィッシュイーターの餌になっており「海の米」と言われるほど生態系で重要な役割を担います。

ルアー釣りで釣れることもあるのですが、これだけ小さいと釣りにくいのは否めないし、まとまった数が釣れないとご飯のオカズとしても物足りません…。

やはりカタクチイワシはサビキで数を釣るのが王道でしょう。

 

イワシ ルアー 釣り

ということでイワシングでは体長20cm程度のマイワシやウルメイワシを狙うことになります。

マイワシは体の側面に黒い斑点があるのが特徴的で、スーパーや鮮魚店で売っているのはだいたいこれ。

ウルメイワシはマイワシとよく似ていますが、細長くて黒い斑点がないのが違いです。

タックル

ジグ単用タックル

イワシ ルアー 釣り
  • アジングロッド…6f前後UL
  • スピニングリール…1000番
  • エステルライン…0.3号
  • フロロリーダー…0.8号
  • ジグヘッド…0.8~1.5g
  • ワーム…アジング用各種

アジングタックルをそのまま流用すればOK!

ロッドは6f程度の短めで適度にティップに張りがあるもが使いやすいですね。


 

リールは軽ければよく、高い機種は必要ありません。

ダイワのレガリスなどはコスパがいいですね。

リーダーはメインラインに合わせて1.0号ぐらいがベスト。

グランドマックスFXがおすすめです。

 

イワシ ルアー 釣り

ジグヘッドの選び方には注意点があります。

イワシは基本的に表層近く~中層に多い魚ですから、あまり重くて沈みやすいジグヘッドは適していませんし、浮き上がりやすいヘッド形状の方が表層近くをゆっくり引きやすいですよ。

フックサイズは#10程度がおすすめ。

20cm以上のイワシの口はそれほど小さくはないのですが、それでも小さめの方がフッキング率が上がります。

またイワシのサイズ的に引きの強さなど知れたものですから、刺さりやすい細軸のものがいいですね。

現状ではシラスヘッドファインの1.4gが私の主力です。

 

またワームも同じ理由で、フォール速度を抑えられるように潮受け性能に優れたものがおすすめ。

ダイワのブレーキンビームはヒレが付いていて潮受けがよく、アジングワームらしく軟らかくてフッキングも悪くありません。

ハードルアー用タックル

  • メバリングロッド…7~8f前後UL
  • スピニングリール…C2000番
  • PEライン…0.3号
  • フロロリーダー…1.0号
  • スプーン、スピナー等…2.5~3.5g

ジグ単が足元から少し先までを攻めるものとしたら、ハードルアーは沖に遠投して広く探る時に有利。

そのためロッドはジグ単用より長めのものを選択しましょう。

 

ロッドが長くなるのみ合わせてリールも少し大きめを選んでください。

飛距離が上がって快適ですよ。

お高いハードルアーを遠投する以上、強度に優れるPEラインがおすすめ。

 

リーダーはジグ単より少し太めの1.0号を使ってください。

ラインブレイクする時はPEではなくリーダー側で切れてくれる組み合わせなので、ノットを組み直す恐れが減ります。

 

使用する主力ルアーは渓流用のスプーン。

金属片なので遠投が効く上に浮き上がりやすい特性がイワシのルアー釣りにピッタリなんです!

ただしスプーンは巻き速度がシビアで、遅すぎると動かないし、速すぎるとアクションが破綻するという…。

風が強くて水面が波立っている時などは扱いにくいルアーなので、そういったケースでは私はスピナーを使用しています。

ただしスプーンに比べて飛距離は落ちるし、イワシにはアピールが強い節があるのは否めません。

釣り方

イワシ ルアー 釣り

イワシングでは、ルアーをゆっくり動かしながら表層~中層を通すのが無難です。

ジグ単の場合は、表層~中層をドリフトさせるイメージで、ラインを張ったままジワ~っとロッドを引いていきます。

そして後ろまで引き切ったらロッドを前に戻しながら、軽くロッドアクションを入れると食ってくることが多いですね。

このへんは私の釣行動画を見ていただけると分かりやすいですよ。

スプーンやスピナーの場合もやることは同じで、なるべくゆっくり巻いてチョンチョンとロッドアクションを入れるだけ。

またストンと落ちるようなフォールや、バシバシという強いジャークは逆効果。

 

ただしイワシの群れの中や脇にルアーを投げて速めに巻いてみたら、一斉に逃げてしまった…という経験がある人も多いでしょう。

こういう時は何をしても食いませんから、あきらめてサビキで釣るか他の魚種にターゲットを変えましょう。

イワシは食ってくる時はただ巻きで普通に食ってくるんですが、アジやメバルといった純粋なフィッシュイーターと比較すると食わないシーンが多いんですね。

 

イワシ ルアー 釣り

またレンジ(水深)も大切です。

カタクチイワシは岸近くの表層にいるので分かりやすいですが、ウルメイワシやマイワシはやや沖で上の方にいることが多いのです。

よって中層より下を狙うのは効率が悪いので、水深に対して1/3から上を狙いましょう。

あとは正直なところ、群れの活性が高いタイミングに出会えるか次第です。

 

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フッキングに関しては比較的イージー。

アジのように究極の感度を求める釣りではありません。

体は細いですが、このように口は割と大きく開きますから#10程度のジグヘッドなら十分に口に入りますよ。

釣行記

こちらは岡山県倉敷市下津井にある「田之浦港」のイワシング釣行です。

リーリングを多用せず、基本的にはロッドで引くようにして釣っているのが伝わりやすいと思います。

ジグ単オンリーですが、この日は10匹ほど釣れました。

で塩焼きにして食いましたが、やっぱりウルメイワシは美味しいですね~!

ぜひあなたもやってみてください♪

 

カタクチイワシのサビキ釣りに関してはこちらの記事もどうぞ!

\残り時間わずか!/

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 下手でもいけますかね?やってみます良ければインスタで返信を

    • すいません、インスタからDMが送れないようなのでこちらで返信します。

      イワシはゆっくり巻いているだけでも釣れますから、難しいことはありません。
      群れが入っているか次第なので、むしろ運です。

      頑張ってください!

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