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後悔しないウェーダーの選び方!サイズやソールはこうして決める

ウェーダー 選び方
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11/29 Youtube更新しました!

あなた

ウェーダーって色んな種類があるなぁ…
どれを選べばいいんだろう?

「あそこまで歩いて行ければ絶対釣れるのに…」

ウェーダーはそんなオカッパリアングラーの想いを叶えてくれる夢のアイテム。

竿やリールは高いものを買っても釣れるようになるとは限りませんが、ウェーダーは間違いなく釣果に直結します。

ただウェーダーは種類が多いし値段もピンキリ…そのくせほとんどの釣具屋には1~2種類しか置いてません。

つまり多くのユーザーはネットで買うしかなく、そこは失敗や後悔が付き物です。

ということで今回はウェーダーの種類や選び方を分かりやすく解説!

私なりの失敗の避け方やおすすめウェーダーもご紹介していますので、ぜひこの記事を読んで快適な楽しいウェーデングライフを満喫してください♪

※この記事では一部画像をダイワから出典しています。

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ほーぷれす

餌釣り、ルアー、フライなどジャンルを問わず身近な水域での釣りを楽しんでいます。

「釣りの楽しさをお届けする」をモットーに、初心者の方にも分かりやすく釣りの情報を発信中!

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目次

形状

ウェーダーには形状別に3種類があり、まずはそこから選びましょう。

ただし海には波があるし急に深くなることもあるため、入水したいギリギリの長さではいけません。

ウェーダー全長の半分強の水位を目安にして選びましょう。

チェストハイウェーダー

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胸まで覆われたタイプで、お腹ぐらいの水位までは歩いていけます。

ただし着脱が面倒で価格も高め、夏場は蒸れて暑いという弱点も。

特に磯やサーフなど海釣りで人気が高いですね。

ウエストハイウェーダー

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腰まで覆われたタイプで、太ももぐらいまでの入水におすすめ。

見た目はチェストハイウェーダーとよく似ていますが、こちらは腰部にベルトがないことで判断できます。

チェストハイウェーダーほど深くまで入水できず、ヒップウェーダーほど手軽ではないのである意味で中途半端ですね。

そのため海釣りにおいては人気はイマイチですが、渓流ではこの長さがドンピシャなことが多いので根強いファンがいます。

ヒップウェーダー

ウェーダー 選び方

太ももまで覆われたもので、膝までの入水におすすめ。

沖まで歩いていくには向いていませんが、水辺のぬかるみや浅場を歩けるだけでもフィールドはかなり広がります。

バス釣りやチニングで利用者が多いですね。

ソール(靴底)

ウェーダー 選び方

ラジアルソール

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いわゆるゴム底で、泥を洗い流すだけなのでメンテナンスが楽なのがメリットです。

その代わり海苔の付着した敷石の上はツルツル滑るので不向き…というか、絶対に使ってはいけまさせん。

サーフの釣りを筆頭に、泥などぬかるみを歩くバス釣りならコレで決まり!

フェルトソール

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フェルトというのは硬質な綿のような素材で、ラジアルよりも滑りにくくオールマイティー。

ただしフェルトに海苔が詰まってしまうと同じようにツルツル滑るので過信は禁物。

海~渓流でまで幅広く使われるタイプです。

フェルトスパイクソール

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スパイクが岩に食い込みグリップしてくれるため、磯場など海苔が生えたポイントで滑りにくいのが特徴す。

ただし新しくツルツルなテトラや平滑&硬質な岩の上ではスパイクが効かず、点で支えている分ラジアル以上に滑ります。

地磯がメインの人ならこれが一番です。

素材

ナイロン/ポリエステル

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安価なウェーダーのほとんどがこのタイプですが、別に安いから悪いということはありません。

透湿・非透湿の2種類があり、透湿は外部からの水の侵入はシャットアウトしてくれますが蒸気は排出してくれるので中が蒸れません。

透湿の方が高価なぶん基本的には上位互換であり、真夏に長時間ウェーディングをするならその差は歴然。

冬は寒ければインナーを履くことができるので、どちらに合わせるなら夏でしょう。

ただしここに落とし穴があり、透湿素材は高価&耐久性が低くて浸水するのが早くなりがち。

経済的に余裕があって頻繁に買い替えらえる人は透湿、夏にウェーディングをしないなら非透湿でOKです。

ネオプレーン

クロロプレーンとも言い、合成ゴムで出来た厚い素材のタイプです。

ウェーダー内の空気が逃げないので保温性が高いので、冬~早春の水温が低い時期におすすめ。

ただし一般的に非透湿ナイロンよりも高価(透湿と同じぐらい)で、厚みがあるので動きにくい一面もあります。

ナイロンウェーダーでも中に着込めば寒さはしのげますが、シーバスアングラーなど冬でも頻繁に入水するなら持っておいた方がいいですね。

ハイブリッド

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膝から下はネオプレーン、膝から上は透湿ナイロンのハイブリッドタイプ。

水に浸かる部位は冷えず、そこから上は薄くて動きやすくて汎用性に富んでいます。

強いて弱点をあげるなら全てが中途半端で、性能的に特化しておらず安くもないことでしょうか。

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サイズ

ウェーダー 選び方

店頭で実際にウェーダーを履いてみるのが一番ですが、置いてない商品に関してはそうもいきません。

そこでメーカーサイトに掲載されている、目安となる身長、靴のサイズで判断するのが普通でしょう。

しかし股下まで載せてくれるメーカーばかりではないし、靴の幅もメーカーによって違うんです。

例えばタカミヤ(釣具のポイント)のオリジナルブランドであるXOOX(旧リアルメソッド)だと私にはキツすぎ!

おっさんですからお腹も出ていますし、足が幅広なので合わないんですよね…ということ大きめを選ぶと胸~方がブカブカ(笑)

ということでAmazonの口コミを見るのが一番です。

浸水したとかは使う頻度や扱いによって変わりますが、サイズ感に関してはキツいものはキツいと書かれています。

何も書かれていなければ普通か、ややゆとりがあると思ってよいでしょう。

寒い時期はズボンの下にも着込みますし、細い人以外はスリムなタイプは選ばない方が無難です。

ブーツ/ソックス

ブーツタイプ(一体型)

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長靴と上部が一体化しており、ウェーダーと言ったらこちらをイメージする人が多数。

ゴワゴワして足首の稼働範囲が狭くて歩きにくいですが、比較的安くて色んな種類があるのがメリットです。

ソックスタイプ(分離型)

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ストッキングタイプとも言われ、靴と上部がそれぞれ別になっているタイプ。

使用者はそれほど多くなく、コアなベテランアングラーが着用している場合がほとんど。

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足首の可動域が広いので歩きやすく、靴と上部を組み替えられるので自分の体形や足に合わせられます。

価格が高めなのと商品ラインナップが限られるのがイマイチです。

コストパフォーマンス比較

性能/タイプ非透湿ナイロン透湿ナイロンネオプレーンハイブリッド
暑さ耐性
寒さ耐性
耐久性
動き易さ
価格(円)6,000~20,0009,000~60,00010,000~80,00019,000~50,000
あなた

違いは分かったけど、こんなにあると悩んじゃうね

ほーぷれす

ここでは私の選び方をご紹介させて頂きます!

結局どれを選ぶのが正解なのかって?

そんなの色んなタイプを揃えておいて、気温やポイントによって使い分けるのが最強に決まってるじゃないですか(笑)

ただしお金の価値は人によって違いますから現実的には難しいですよね?

ウェーダーは過酷な環境で使われるので何年ももつものではなく、竿やリール以上に買い替える頻度が高い消耗品なのです。

高価だから長持ちするわけではないので「高いけど大事に使おう」は通じません。

よって私の考え方は以下となります!

ウェーディングの頻度が高くないなら安くて丈夫な非透湿ナイロンウェーダーがおすすめ

「失敗しないように気を付ける」
「失敗しても痛くないものを買う」

一見互角のようですが、結果は火を見るより明らかでしょう?

最初から無理して5万のウェーダーを買って体に合わなかったり、すぐ破れてしまったら目も当てられませんよ。

どうせ消耗品なので「これは耐えられん!」と思ってから透湿やネオプレンに買い換えても遅くはありません。

 

ウェーディングの頻度が高いなら春~秋と冬用の2タイプを持っておくのがおすすめ。

私も一年中ウェーディングをしていた時期もあり、その頃は例え安月給でも2着を使い分けていました。

 

透湿ならプロックスのブリザテックが安くて品質もよくおすすめ!

 

ネオプレンも温かかったですよ!

 

2着買って維持するほどお金が無い、でも快適性も捨てがたいという人はハイブリッドウェーダーに決まり!

ハイブリッドウェーダーは選択肢が少ないのですが、RBBはフェルトスパイク仕様かつ送料込で2万円を切ります。

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おすすめ!テフロンポリエステルウェダー

ウェーダー 選び方

ちなみに現在私が使っているのはPROXの非透湿ウェーダー。

ダイワやシマノのような知名度はありませんが、長い歴史と実績があるので信頼性は全く問題ありません。

私もプロックスのウェーダーを何個も使ってきましたが、同じものを大手メーカーから出せば価格は1.5倍を超えるでしょう。

「買ってすぐ浸水した」という口コミを見ることもありますが、それは外れを引いてしまったか使い方のどちらかで商品の品質自体は全く問題ありません。

またこのメーカーはサイズにややゆとりを持たせてあり、大まかなサイズを合わせておけばピチピチで後悔することはありません。

「そうそう…こういうのでいいんだよ、こういうので」

というコスパを求める人にはおすすめ!
 

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リップトップ(格子状に繊維を編み込んだもの)のポリエステル生地が使われており強度は抜群!

さらに名前の通りテフロン加工されているので撥水性に優れており、汚れにくく長持ちします。

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裏面(中)はPVCでコーティングされているので耐久性が高く、ツルツルしていて引っ掛からずに履きやすいです。

 

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背面のPはPROXのP!

 

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ブーツは短めなのでゴワつかず、歩きやすさも上々。

 

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インナーソールが付属しているのでサイズ調整も可能です。

サイズが合わないという失敗がないのは嬉しいですね~!

 

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この価格帯でラジアル、フェルト、フェルトスパイクと全種類ラインナップされているのがありがたい!

安いウェーダーにはフェルトスパイクがないことが多いので、よく磯で釣りをする私には大助かりです。

しかもプロックスにはリペアキットが販売されており、張替えもできるので摩耗しても長く使えてコスパは最強!

 

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全体的には前作と同じなんですが、細かいことを言うと強度に優れるYKK LB-LVバックルと肩ベルトカンに変更されています。

 

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こういう細かい所もちゃんと改善に活かしているのがプロックスの偉いところですね。

 

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フロントには内ポケットが付いているので、よく使うルアーはここに入れておくこともできます。

ウェーダーの上部はゴムバンドが通してあり、水が浸入しないように工夫されているのも素晴らしい。

ここから水が入ると身動きが取れなくなって危険なのです。

実売9,000円とは思えない仕上がりです♪

 

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破れた時の補修キットも付いています!

 

まとめ

  • チェストハイ…胸まで覆われていて海で人気のタイプ
  • ウェストハイ…腰まで覆われていて渓流で人気のタイプ
  • ヒップウェーダー…太ももまで覆われていてバス釣りで人気のタイプ
  • 非透湿…安くて丈夫だが夏は蒸れる
  • 透湿…湿気を逃がせるが、耐久性が下がりやや高価
  • ネオプレーン…保温性が高くて冬に最適
  • コスパ…プロックスが安くて品質も十分

いかがでしたでしょうか?

後悔しないウェーダーを選んで、今まで歩いて行けなかった場所にパラダイスを探しにいきましょう♪

\残り時間わずか!/

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